米シティ・グループ、仮想通貨・デジタル資産の将来性を高く評価

米シティ・グループCEOのジェーン・フレイザー氏が、仮想通貨・デジタル通貨の将来性を高く評価した。
インタビューに応じた同氏は、「リアルタイム決済の分野で大きなメリットをもたらす」とし、以下のように語った。

デジタル資産が将来的に金融サービス及び金融市場の一部となることは明らかです。私たちはすでにクライアントがこの分野で活発に活動しているのを目撃しています。デジタル資産は、処理の高速性・プログラム可能性・透明性など様々な側面において、多くのメリットをもたらすでしょう。」

さらに、同氏によれば、現在シティはリアルタイム決済を可能にするために必要なインフラ構築に取り組んでいるという。

私はCEOとして、クライアントをウォレットに接続するための取り組みを続けています。リアルタイム決済インフラの構築に対応していますが、これらのスペースは非常に速いスピードで進化しているため、規制の明確さやスケーラビリティなどには慎重な注意を払っています。」

シティ・グループといえば、先日第3四半期の決算発表を行い、48%の増益を報告したばかり。市場を上回る好業績をみせた同社の仮想通貨に関する取り組みにより一層注目が集まる。

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この記事は「Why Citi Is “Slowly” Building A Crypto Infrastructure, CEO Says」を参考にしています。