MasterCardが、デジタル資産カストディサービスを展開するBakktと提携し、新たに仮想通貨業界への参入を発表した。
具体的には、同社の決済ネットワークを利用する数百万規模の加盟店や銀行が「仮想通貨サービス」を導入できる仕組みを整備する。これらに加盟店や銀行が提供可能な仮想通貨サービスは、デジタル資産のウォレット機能や取引サービスのほか、ロイヤリティ機能や決済サービスなど多岐に渡る予定だという。
今回の発表について、MasterCardのデジタルパートナーシップ部門幹部SherriHaymond氏は以下のようにコメントした。
「私たちは、すべてのパートナーがより簡単に仮想通貨サービスを導入できる機能を提供したいと考えています。私たちのパートナーは、Bakktプラットフォームとの統合を通じて、顧客に仮想通貨の購入・販売・保有するための機能を提供できるようになる予定です。」
また、BakktのCEOギャビン・マイケル氏も「仮想通貨市場への参入障壁をより一層下げ、人々が容易に仮想通貨へと交換できるような仕組みを構築する」とのコメントを発表している。
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この記事は「https://ambcrypto.com/mastercard-partners-with-bakkt-to-offer-customers-ability-to-buy-sell-hold-crypto/」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta