TwitterのCEO兼創設者であるジャック・ドーシー氏が、現状懸念される米国及びその他の国々におけるハイパーインフレとビットコイン(BTC)との関係について語った。
ドーシー氏は、現在世界中で注目が集まるハイパーインフレについて、「すべてを根本的に変えてしまう可能性がある」とした上で、以下のように述べる。
「ハイパーインフレは、まもなく米国で――そして世界中で起こることとなるでしょう。(中略) しかし、私自身はビットコインをインフレに対する一種のヘッジとみなしているため、この問題についてはあまり懸念していません。投資家はこの困難な時期に他の投資手段よりもビットコインを進んで選択しています。(この傾向は) 個人投資家だけにはとどまりません。」
実際、数週間前には米投資銀行JPMorganが「機関投資家はビットコインに戻ってきているようだ」と明かすなど、米国の経済状況がビットコイン及びその他仮想通貨市場に影響をもたらしていることが明らかになっている
これに加え、ジャック・ドーシー氏は「ビットコインがすべてを変えると信じている」としたほか、「デジタル資産ほど一生のうちに取り組むべき重要なものはないだろう」との見解も語った。
そんなドーシー氏は、仮想通貨業界の成長のために多額の投資を続けてきた。Twitterでビットコインのチップサービスを開始したのち、こちらも同氏率いるSquareがハードウェアウォレット及びビットコインマイニングシステムを開発していることを報告している。
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この記事は「Twitter CEO Jack Dorsey: Hyperinflation Will Change Everything, It’s Already Happening」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta