テスラ社は、第2四半期に13億ドル(約1430億円)のビットコインを保持

電気自動車大手のテスラ社のイーロン・マスク氏は、ビットコインの環境への影響について懸念しているが、13億ドル(約1430億円)を保持していることを明らかにした。

テスラ社は、第2四半期の決算で新たなデジタル資産の販売や購入をしておらず、13億ドル(約1430億円)のビットコインを保有していると発表した。

テスラ社は、2021年2月に15億ドル(約1650億円)のビットコインを購入、第1四半期に10%売却し収益が2億7,200万ドル(約299億円)増加したという。

イーロン・マスク氏は、所有する企業のひとつであるSpaceX社がビットコインを保有していることも明らかにしている。

2021年5月にイーロン・マスク氏は、ビットコインマイニングが石炭などの化石燃料を使用することに対する環境問題を理由に、ビットコインでの決済を中止すると発表。

しかし、2021年7月初め、イーロン・マスク氏は、ビットコインの環境に対する取り組みは改善されつつあり、ビットコインでの決済を再開する可能性が高いと述べた。

大手企業の注目を集める仮想通貨業界。企業の繁栄を見越して仮想通貨を支持し保有する企業が増えていくことだろう。だが一方で、環境に対する配慮も重要な要素となる。これからも、仮想通貨の価値と環境との関係について注目していきたい。

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この記事は、CoinDesk「Elon Musk’s Tesla Holds Its $1.3B Bitcoin Position in Q2」を参考にして作成されています。