コンビニエンスストアチェーンが、店舗にビットコインATMを展開

コンビニエンスストアチェーンのサークルKは、ビットコインATMを取り扱うBitcoin Depot社と提携して、ビットコインATMを店舗に展開すると発表した。

ビットコインATMは、すでに米国とカナダで展開されており、700台以上のビットコインATMがサークルKの店舗に設置されている。

Bitcoin Depot社のCEOのBrandon Mintz氏は、サークルKとパートナーシップを結ぶことで国際的に拡大できることを嬉しく思うと述べた。

サークルKは、仮想通貨が今後の経済や決済のあり方に大きな影響を与えることを理解しており、ビットコインATMを設置することで他社と差別化できるとしている。

このパートナーシップにより、人々は近所のサークルKで便利にビットコインを購入することができるようになる。

ビットコインATMを利用するには高額な手数料がかかるが、Bitcoin Depot社は、その料金体系をウェブサイトでは明らかにしていない。

ビットコインATMを調査しているウェブサイトによると、ビットコインATMでビットコインを購入した場合、約20%の手数料がかかるとしている。

ビットコインATMを購入する場合、250ドル(約2.7万円)以下では電話番号を確認、より大きな金額では運転免許証などの身分証明書の提出が必要である。

ビットコインATMは、銀行システムへのアクセスができず、ビットコインを購入できないような地域にとって重要な窓口となる。

ビットコインATMを使えば、現金と電話番号だけでビットコインを購入することができ、銀行システムへのアクセスが不要なので便利。

世界的に日常生活に浸透している仮想通貨。利便性や技術の向上とともに浸透が進んでいくことだろう。だが一方で、不正利用防止のために本人確認も重要な要素となる。これからも、仮想通貨の利便性とセキュリティ対策の動向について注目していきたい。

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この記事は、BITCOIN MAGAZINE「CIRCLE K TO DEPLOY BITCOIN ATMS IN STORES THROUGH PARTNERSHIP WITH BITCOIN DEPOT」を参考にして作成されています。