北米最大級のビットコインマイニング事業者であるコア・サイエンティフィック社は、43億ドル(約4,730億円)でSPAC取引でナスダック上場を目指している。
SPACは、特別買収目的会社で事業を営んでいないSPACが上場し資金調達を行ってから上場したい企業を買収し買収先が存続会社となって上場するという仕組みである。
コア・サイエンティフィック社は、ナスダック上場によりRiot Blockchain社やMarathon Digital社などの米国で上場しているビットコインマイニング企業の仲間入りを果たす。
コア・サイエンティフィック社の最高経営責任者のMike Levitt氏は、執筆時点で5,300万ドル(約58.3億円)相当1,683BTC保有している。
コア・サイエンティフィック社は、2020年の収益は6,000万ドル(約66億円)、中国でのマイニングの混乱に取り組つつ2021年に8倍の増加を見込んである。
コア・サイエンティフィック社の評価額は、43億ドル(約4,730億円)になる見込みで、Marathon社など他のライバル企業の2倍の時価総額になる。
米国で開拓の勢いが止まらない仮想通貨マイニング。中国での仮想通貨マイニングが衰退することにより、さらに勢いが増していくことだろう。だが一方で、正当に運用して利用者の信頼を得ることも重要な要素となる。これからも、仮想通貨マイニングの展開と運用状況について注目していきたい。
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この記事は、COINTELEGRAPH「US Bitcoin mining giant Core Scientific set for Nasdaq listing via $4.3B SPAC deal」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner