英国の金融行動監視機構(FCA)は、仮想通貨取引所バイナンスは英国で活動を行うことは許可されていないという理由で運用を停止した。
金融行動監視機構(FCA)は、バイナンスのwebサイトが英国での運営を許可されていないことを強調し、消費者へ提供する商品やサービスに警戒するように警告した。
金融行動監視機構(FCA)は、バイナンスの規制される活動には先物取引や差金決済取引などや、証券とみなす仮想通貨資産も含まれるとしている。
バイナンス社のCEOのCZ(Changpeng Zhao)氏は、普段Twitterで頻繁にコメントしているが、今回の取引禁止のニュースについてはまだない。
CZ(Changpeng Zhao)氏は、マイクロブログで2.24ビットコインを購入するためにテスラを販売したユーザーの投稿をリツイートしていた。
仮想通貨の分析を行うMr. Whale (@CryptoWhale)は、Twitterでバイナンス取引所とそのCEOについて疑念を表明している。
In March, CFTC opened a probe into Binance, and CZ said “ignore the FUD”
— Mr. Whale (@CryptoWhale) June 27, 2021
In May, DOJ & IRS opened probes into Binance, and CZ calls it FUD.
Today, UK Regulators confirmed that Binance can’t operate in the UK.
Watch for CZ’s next tweet calling it “FUD” to lessen the impact… pic.twitter.com/Oa1zpvlI35
Mr. Whale氏は、ツイートの中で日本と米国でBinanceが規制当局に悩まされていた過去2つの事例で、市場に恐怖や不確実性や疑いを引き起こすと述べた。
仮想通貨アナリストのSalsaTekila氏は、今回のFCAの発表直後にビットコインの価格が約1,100ドル(約12万円)下落したと分析した。
周囲の動向によって価格が変動する仮想通貨。これからも、価格変動に影響を受けて変動する通貨も出てくるだろう。だが一方で、価格変動した時の対処について考えておくことも重要な要素となる。これからも、仮想通貨の動向と相互の影響について注目していきたい。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner