リップル社の最高技術責任者(CTO)であるDavid Schwartz氏は、リップルの技術にNFTを取り入れようと模索していることをThinking Cryptoのインタビューで語った。
NFTとはNon-Fungible-Tokenの頭文字で、非代替性トークンを意味する。
非代替性を用いることで、トークンに様々な情報を付け加え、唯一無二の価値を持つものにすることができる。
ここ最近ではTwitter社のジャック・ドーシーCEOのツイートがNFTで売りに出され3億円近くで落札されたことや、クリプトアーティスト「Beeple」のデジタルアート「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」がNFTで売りに出され約6930万ドル(約75億円)の史上最高額で落札されたことでNFTは注目を集めている。
David Schwartz氏は、NFTが唯一無二の価値を付与できることに加え、デジタル権に関する問題の解決策の糸口になる可能性に興味を示しリップル社のNFT導入を検討しているようだ。
また先月には、XRPを扱うブロックチェーン「XRP Ledger(XRPL)」を用いてNFTを発行する技術についての提案がリップル社が支援する開発会社「XRPL Labs」の創設者であるWietse Wind氏によってなされている。
リップルの技術にNFTが取り入れられれば、NFTの有用性や認知度がさらに高まり仮想通貨市場はさらに盛り上がるだろう。
リップル社に仮想通貨の発展をより加速させてほしいという期待が高まる。
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この記事は、THE DAILY HODLの「Ripple Exploring Ways To Bring NFTs to XRP Ledger, Says CTO David Schwartz」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner