アナリストのTimothy Peterson氏は、イーサリアムが今後12ヶ月の間に50%の大暴落の可能性があると予測している。
同氏はイーサリアムの年間成長率が平均30%とした上で、上昇し過ぎた現状に警鐘を鳴らしている。
イーサリアムは最大50%の大暴落の可能性
米Cane Island Alternative Advisors社のアナリストのTimothy Peterson氏は、イーサリアムが今後12ヶ月の間に50%の大暴落の可能性があると予測している。
同氏はTwitterでイーサリアムの分析を共有し、年間成長率が平均30%とした上で、上昇し過ぎた現状に警鐘を鳴らしている。
ツイートの中には、4つのチャートのセットがあり、上段のチャートではメトカーフの値が250ドル(約2.6万円)付近にあり、イーサリアムの価格とかなり乖離していることを示している。
イーサリアムの将来の価格を悲観的に見ている。
長期的な成長率は、年平均30%の価格上昇をサポートしているに過ぎない。
イーサリアムは今後12ヶ月間に50%の損失を被る可能性がある。
また、イーサリアムの日足チャートを見みると、450ドル(約4.7万円)のレジスタンスゾーンを突破するのに苦労していることがわかる。
ビットコインとの短期的な相関関係が低下しており、ビットコインが12,500ドル(約132万円)近くの年初来高値を更新したことが、450ドルを突破出来なかった理由の一つかもしれない。
さらにチャートを見ると、365ドル(約3.8万円)のサポートラインの下に290ドル(約3万円)のサポートゾーンがあり、これは現在のイーサリアムのメトカーフの値に近いものとなっている。
そして、イーサリアムの取引量は赤字になっており、売り圧力を示している。
また、MACDにおいては弱気の形でクロスしており、今後数日から数週間でイーサリアムの価格が下落する可能性がある。
(出典元:Ethereum World News)
様々な下落の兆候を見せているイーサリアムは大暴落を記録してしまうのか、今後の動きに警戒したい。
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この記事はEthereum World Newsの「イーサリアムは今後12ヶ月で50%失う可能性がある」を参考にして作られています。