ビットコインに下落傾向高まる
17日16時現在のビットコインの価格は97.9万円、前日同時刻比で-0.4%の下落となっている。
ビットコインは再びオレンジライン(98.0万円)付近で価格を推移させている。
長期間ピンクライン(100.5万円)とオレンジライン(98.o万円)のレンジ間で価格を推移させているビットコインだが、16日の16時頃にはついにオレンジライン(98.0万円)を下回ってしまった。
そしてその後は、オレンジラインと長期の下降トレンドライン付近で価格を推移させている。
下落後も一時はオレンジラインを上回っていたが、17日9時頃に再びオレンジラインを下回ってしまっている状態にある。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きの解説のように、ビットコインは未だに下降トレンドラインと激しい攻防を繰り広げており、現在はオレンジレイン付近で価格を推移させているが、このままいくと今後も下落が続くことが予想される。
・下落のシナリオ
この長期の下落トレンドラインを下回った時が、下落のシナリオとして考えられるだろう。
トレンドラインを下回った際には、次のラインである青ライン(96.2万円)までの下落も現実味を帯びてくる。
一時はトレンドラインを下回る下落が生じていたため、大幅な下落にも警戒しておくべきかもしれない。
そのため、今後再びトレンドラインを下回った際には警戒しておきたい。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしてはトレンドラインを大きくブレイクすることとが重要になってくる。
その際には、オレンジラインを完全に反発することが必要になるだろう。
上昇に転じた際には、再びピンクラインの突破に挑戦することになる。
再びピンクラインを挑戦した際に突破できるかが、今後の長期的な面では重要になるだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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