Buy Shares UKが発表したデータにより、過去5年間のビットコインの投資収益率は、5つの主要指数の平均と比較して70.16倍高いことがわかった。
同データによると、ビットコインのROI(投資利益率)は3,456%で、調査した5つの指標の平均ROIは49.27%だった。
ビットコインのROI(投資利益率)は5大指標平均の70倍
Buy Shares UKが、過去5年間のビットコインのROIは5大指標平均の70倍だったとのデータを発表した。
Buy Shares UKのデータによると、2015年6月26日から2020年6月26日の間、ビットコインのROIは3,456%との数字を出している。
また、NASDAQ、S&P 500、ダウジョーンズ、日経、およびFTSE 100の平均ROIは49.27%だった
5つの指標の中では、ナスダックの投資収益率が96.77%と最も高く、次点でS&P 500が46.23%であった。
3番目には42.16%のダウジョーンズがあがり、日経は11.94%で4番目、そしてFTSE 100は-6.96%でマイナスのリターンを持つ唯一の指標となった。
また、今年1月1日から6月26日の間のROIについては、ビットコインは28.71%で5大指標と比べても最も高かった。
ナスダックは8.74%で5大指標の中では最も高く、唯一の黒字となっている。
日経は-4.83%、S&P 500は-6%、ダウ・ジョーンズは-12.34%、FTSE 100 は18.33%といずれも苦戦している。
様々な要因が主要指数の暴落および、間接的なビットコインの上昇に影響していると見られているが、
「伝統的な市場の崩壊につながったコロナウイルスの大流行により、多くの人がビットコインを代替的な資産だと考えている。また、ビットコインのファンは、このコロナウイルスの世界的流行が仮想通貨をデジタルゴールドにするきっかけになったと考えている。」
とBuy Shares UKのレポートは述べている。
ビットコインの投資資産としての重要性を、今一度考えていく必要がありそうだ。
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