Bank of America(BofA)の幹部は、リップル社(Ripple社)について評価し、リップル社とのパートナーシップについて言及した。
Bank of Americaは、アメリカの銀行の中でも総資産が2番目に大きいトップクラスの銀行である。
その巨大銀行の幹部がRipple社を評価したことで、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)市場は大きく盛り上がっている。
アメリカ大手銀行がリップルを評価、仮想通貨のさらなる飛躍への期待
Bank of Americaの公式ポッドキャスト『Treasury Insights』は、リップルについて言及。
同銀行幹部のJulie Harris氏は、『今後10年間の金融業界で起こり得る変化』について語った際に、リップルを評価した。
「我々の目標として、『顧客が場所・時間に関係なくサービスを利用できるようにすること』と、『新しいあらゆるソリューションを統合することで、フィンテック業界の急速な変化に対応できるようにすること』のふたつが挙げられる。その中でリップルはおおきな役割を担う。リップルは、法律と厳格なコンプライアンスの両方を通過してきた。リップルは、顧客に彼らのサービスを提供するうえで、我々の銀行をプラットフォームとして活用することができる。」
Bank of Americaは、2016年からネットワークの標準を監督する組織であるRippleNet委員会のメンバーであるとともに、昨年9月に公開されたBank of Americaの公式資料にて、『リップル技術は金融業界におけるイノベーション事例だ』評するなど、かつてからリップルへの信頼が厚いと見られていた。
さらに、TwitterのユーザーXRP_Stuartによれば、『Julie Harris氏が支払いのデジタル化と支払いオプションの多様化を目指している』といい、リップルへの期待の高さもうかがえる。
暗号資産(仮想通貨)業界が今後さらなる発展を遂げていくためには、既存の金融機関との連携は必要不可欠だ。
この“連携”という側面において、今回Bank of Americaがリップルに対する好意的な姿勢をあらためて公に示したという事実は、大きな意味をもつ。
暗号資産(仮想通貨)XRPや、リップル技術が私たちの生活にとって、身近な存在になる時代は着実に近づいている。
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