【相場分析】ビットコイン(BTC)予想・テクニカルポイント|今週は4時間足の下落トレンド転換に伴い売り優勢の展開に


Kawakami
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ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

エントリーポイント

結論:54,500ドル付近までの下落を狙ったショートが検討できる

今週のビットコインを振り返ると「4時間足レベルの60,730ドルラインでの売りトレンド転換」が強く意識され、下落トレンドが継続的に進む展開となった。

4時間足チャート画像を見てわかるように、これまでのビットコインは60,730ドルラインを起点にトレンドが転換されていた。

今回も30日に60,730ドルに上ヒゲを残して反発が機能したため、ここで上位足勢の買い決済注文+新規売り注文数が増えたと予測できるだろう。

コインパートナーとしては、今回の転換によって発生した売りトレンドはかなり強く、継続される可能性があると見ている。そのため56,000ドルラインを起点に反発下落を再び形成していけば54,500ドルまでのショートが狙えるだろう。

エントリー:1時間足レベルの戻り売りを形成したとき(55,600ドル付近)
利確:54,500ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき

注目ニュース&相場一言アドバイス

来週は11日と12日で重要経済指標の発表が続く

来週は水曜日と木曜日で重要経済指標の発表があるため、これらのタイミングでエントリーする際には、相場の激しい値動きに注意する必要がある。

・9月11日21時30分:米消費者物価指数(CPI)
・9月12日21時15分:ユーロECB政策金利
・9月12日21時30分:米生産者物価指数

コインパートナーとしては、上記の曜日以外ではテクニカルが意識される相場になっていくと考えているので、このままのトレンドであれば売りトレンドが狙えるだろう。

ただし54,500ドルラインは、日足レベルで強く意識されてきたラインになるので、このライン付近でのショートはオススメしない。むしろ短期ロングの方が利益が取りやすい印象がある。

投稿日時: 2024/09/07 10:14
著者: CoinPartner編集部 Kawakami

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