【相場分析】ビットコイン(BTC)予想・テクニカルポイント|早朝の急落により決済注文が増加。上昇トレンドは意識しにくい状況に


Kawakami
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戦略まとめ

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

エントリーポイント

結論:15分足チャートで戻り売りが狙える

本日のBTC相場は、日本時間の早朝に発生した急落の影響を受けて取引高が大きくなった。現在は急落後の様子見を意識したマチマチの状況が続いている。

今回の下落によって、これまで多くの投機筋が意識していたFOMC政策金利後の上昇を見据えた上昇シナリオが崩れる展開になった。

コインパートナーとしては、現在の日足チャートの短期・中期MAが下落方向+4時間足チャートが下落トレンド優勢の形になりそうなので、この流れを意識下ショートエントリーが検討できると見ている。

具体的には15分足チャートで下向き80MA(赤ライン)に近づく動きの後に、反発下落による戻り売りを形成したところがエントリーポイントになるだろう。

エントリー:15分足レベルの戻り売りを形成したとき(59,200ドル付近)
利確:58,400ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき

注目ニュース&相場一言アドバイス

早朝の急落により、上昇シナリオに期待できない状況

本日のBTC相場は、日本時間6時に発生した急落を受けて、投機筋の決済注文が集まる展開になった。

今回の下落は、恐らく多くの投資家にとって予想外の変動になったと思うので、次回のFOMCの利下げによる上昇トレンドを意識していたトレーダーからすれば損失となった可能性があるだろう。

コインパートナーとしては、今回の急落によって上位足のトレンドが定まりにくい状況になったため、大きな値動きが発生しにくいと見ている。

「上位足のトレンドに乗っかるトレードスタイル」のトレーダーは、現在のBTC相場は方向性がうまく定まらずリスクがあるので、利益確定幅を狭めることをオススメする。

投稿日時: 2024/08/28 18:15
著者: CoinPartner編集部 Kawakami

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