戦略まとめ
リップルテクニカル分析
XRP/USDT日足チャート
XRP/USDT4時間足チャート
エントリーポイント
結論:15分足チャートで0.56ドルでの反発下落が狙える
ここまでのリップルを見てみると、日足・4時間足チャートの移動平均線がそれぞれバラバラの方向性を示していたため、長期的なトレンドの予測が困難の状態。
現在の1時間足もこれに伴い方向性が定まっていないので、今後の相場では15分足チャートなどの短期足トレードが優先的になると考えられる。
上記の15分足チャートを見てわかるように、これまでは80MA(赤ライン)での反発が強く意識されていた。そのため、今後の相場でも80MAにタッチしたタイミングでの売り注文が検討できるだろう。
コインパートナーとしては「下向き80MA+水平線」が重なる0.565ドルでの反発が機能すると予測している。
そのため、このラインにタッチした後に上ヒゲを残し、赤矢印のような軌道で値動きをしていけば、期待値の高いショートエントリーが検討できるだろう。
エントリー:15分足レベルで戻り売りを形成したとき(0.560ドル付近)
利確:0.552ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
注目ニュース&相場一言アドバイス
米小売売上高の結果により、FRBの大幅利下げの観測は後退、仮想通貨には悪材料か
先日の米小売売上高が底堅い結果になったため「FRBによる大幅利下げの観測は後退」した。これは仮想通貨市場にとっては良い材料とは言えないだろう。
基本的にFRBによる利下げが発生すると、投機筋は米国金利などの安全資産から、株式・仮想通貨市場などのリスク資産に移行する傾向がある。
そのため、FRBによる大幅な利下げが発生すれば、リップルを含めた仮想通貨市場は大きく伸びていくことが期待されていた。
ただし、今回の米小売売上高の結果によって大幅利下げ観測が後退したため、多くの仮想通貨トレーダーは「仮想通貨市場はファンダメンタルによって多きく伸びる可能性が小さい」と感じただろう。
ただし、今後の重要経済指標の結果によっては、大幅利下げの観測が再度発生する可能性もあるので、引き続きファンダメンタルに注目する必要がある。