戦略まとめ
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT4時間足チャート
上昇シナリオ
結論:1時間足は20MA(青ライン)が上に拡大した後にロングエントリーが狙える
本日のBTC相場は、68,200ドルでダブルトップを形成した後に、そのまま1時間足レベルの下落ダウを形成したので、本日中のロングエントリーは難しい状況となった
ただし、現在の1時間足を見てみると上向きの200MA付近でヨコヨコし、上昇圧力が回復しつつあるので、このまま上昇トレンドが継続すれば、明日以降にエントリーポイントは再度出現するだろう。
コインパートナーとしては、今回の200MA付近で反発上昇が発生し、短期足MAと中期足MAが上向きに修正されてきたときに、再度押し目買いが狙えると見ている。
エントリー:1時間足レベルで押し目買いを形成したとき(67,500ドル付近)
利確:1時間足レベルの上昇ダウが崩れた時(※68,200ドル付近の値動き次第では部分決済)
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
下落シナリオ
結論:1時間足でのショートは難しいので、15分足で66,500ドルでの反発下落後に一時的な下落が狙える
本日の15分足は、朝方に掛けてこれまで反発が意識されていた66,530ドルを下回ったことで、短期的な下落トレンドが加速する状況となった。
ただし、その後は65,500ドルでダブルボトムをきれいに形成して上昇に戻してきているので、今後15分足でショートを狙う場合はこの2ライン間66,530ドル~65,500ドルで取引していくことになるだろう。
今回反発された65,500ドルは、現在の1時間足上向き200MAが重なるポイントなので、抵抗力が非常に強い。
そのため、今後15分足レベルでショートエントリーを検討していく場合は、この値付近で「反発されるのか?」「実体越えするのか?」によく注目したほうがイイだろう。
エントリー:15分足で80MAが下向き修正後に戻り売りを形成したとき(66,000ドル付近)
利確:65,500ドル付近で反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
注目ニュース&相場一言アドバイス
明日は23時前にカナダ政策金利を控える
本日のBTC相場は、取引高が先日と比べて低下したものの、1時間足レベルの200MAなどがうまく機能していることから、テクニカルが機能しやすい展開となった。
ここからのUS時間に掛けて多くのトレーダーが取引を開始するが、それに加えて”明日は22時45分にカナダ政策金利の発表がある”ことにも注意すべきである。
先月はカナダ政策金利の発表によって米ドル/カナダドル相場は一時的な変動を見せ、米ドルの動きが間接的にBTC市場にも影響された。そのため本日の夜以降にトレードを行うトレーダーは通常よりLot数を落とすなどの対策をしておくことが重要になるだろう。
デリバティブ基本データ
取引高 | +10.80% | $60.45B |
未決済建玉(OI) | -1.83% | $35.95B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $20.68M | |
24時間の間に清算されたショート | $11.12M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
ファンディングレート(FR)・未決済建玉(OI)分析
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
ロングショート比率
24時間ロングボリューム | +10.61% | $25.89B |
24時間ショートボリューム | +11.26% | $27.26B |