【相場分析】ビットコイン(BTC)今日の予想｜上位足が下落トレンドに転換したことで、さらに下落が加速することに期待感が高まる

戦略まとめ

結論：抵抗ライン63,100ドルを下振れたため、さらに下落優勢の展開。反発上昇を狙うのであれば60,730ドル付近での反発に期待ができる

ビットコイン市場は休日に掛けても、売りが加速する展開となった。通常、休日相場は取引高が低いものの、これほどの下落トレンドが確認できるということは市場全体が下落を強く意識していることが予測できる。

コインパートナーとしては、今後も中期的に上昇トレンドが継続していくか可能性は非常に低いと見ており、その大きな要因として4時間足の下落トレンドへの転換がある。

4時間足チャートを見てみると、長期足MA(白ライン)が下向きに転換し、短期・中期・長期全てのMAが下向き下落方向に向いている。4時間という上位足がこの動きを見せることは中期的なトレンドを示すシグナルになるので、この動きを基に多くの投資家はショートエントリーを期待することになるだろう。

これにより、ショートエントリーの数が増えていけば、US時間にかけての更なる下落→日足抵抗ライン60,730ドルまで向かう可能性が高いということだ。

そのため、現在の状況ではコインパートナーはロングでのエントリーには期待ができないと考えている。

エントリー：200MAを上振れた後に、押し目を形成したとき(65,800ドル付近)
利確：67,140ドルで反発されたとき
損切り：エントリー時の直近安値を実体で超えたとき

結論：抵抗ライン63,100ドルを超えたことにより、次の抵抗ライン60,730ドルまで落ちていくことに期待ができる＝ショートエントリーがチャンス

先週のシナリオ通りに現在も中期的な下落トレンドが続いているものの、本日は上位足が下落トレンドに転換したことを意識してUS時間にかけての更なる下落の動きが加速していく可能性が高いと予測する。

今後の1時間足でエントリーを検討する場合、現在の短期＆中期MA(あろ＆赤ライン)の距離が離れている＝距離を縮小するための価格調整が予測できるので、一度戻り売りを形成した後の下落ダウ再形成のタイミングが、かなり期待値の高いショートエントリーになるだろう。

また、もし戻り売りを形成せずにじょうしょうがつづいてしまっても、その次には下向き200MA64,610ドル付近での反発下落が予測できる。

これまでの1時間足の200MAを見てみると、2回とも200MA付近で上ヒゲを残して下落トレンドを再形成している＝200MAでの売り意識が強い。

そのため、現在の状況的に、もし短期的な上昇が発生しても、投資家は焦ることなく次の重要ラインでの反発下落を十分に狙っていけるだろう。コインパートナーとしては、今後はショートエントリーで通常より高値のLotで参入してみてもいいと考えている

エントリー:63,100ドル付近まで戻り売りを形成した後に、再度下落ダウ形成(高値切り下げ＋直近安値越え)したとき(62,700ドル付近)
利確：60,730ドルで反発されたとき
損切り：:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき

本日までの動きを見てみると、休日に掛けても下落トレンドが圧倒的に強い動きを見せていることや、最近の仮想通貨市場でも大きなニュースがないことから、今週にかけては下落トレンドが優勢になると考えられる。

また今週は、先週のように重要経済指標も控えていないので、いつも以上にテクニカルが優勢される展開＝下落エントリーの数が多くなる可能性が高いだろう。コインパートナーとしては、下落でのエントリーができる局面であれば15分足で相場を見て参加するのも1つの施策になると考えている。

24時間ロングボリューム	+344.23%	$17.33B
24時間ショートボリューム	+377.82%	$19.05B