FireblocksがBCBと提携、仮想通貨から法定通貨へのオフランプ提供拡大へ


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FireblocksがBCBと提携、仮想通貨から法定通貨へのオフランプ提供拡大へ

デジタル資産インフラ企業Fireblocksが、仮想通貨から法定通貨への即時送金を30通貨以上に拡大することを発表した。

これにより、Fireblocksは、米ドル(USD)に加えて、ユーロ(EUR)、スイスフラン(CHF)、英国ポンド(GBP)、シンガポールドル(SGD)、日本円(JPY)などの通貨をサポートすることとなる。

今回の取り組みは、決済サービスプロバイダーであるBCBグループ及びその即時決済ネットワークであるBLINCとのパートナーシップを通じて実現した。Fireblocksの共同創設者兼CEOであるMichael Shaulov氏は、「Web3の出現により、あらゆるビジネスが最終的にはデジタル資産ビジネスになるだろう」と述べたほか、以下のように言及した。

「デジタル資産経済の主要な決済サービスプロバイダーであるBCBとの提携は、Fireblocksを使用する企業の法定通貨のオン・オフランプを大幅に拡大し、それによって摩擦を取り除き、世界中の組織がWeb3に参加し、数百万人向けにローカライズされた製品とサービスを構築できるようにします。」

昨今、仮想通貨業界の急速な成長に伴い、法定通貨ゲートウェイはこの市場の流動性の重要な鍵となっている。仮想通貨サービスプロバイダーのCrypto.comによる最近のレポートでは、2023年時点で世界で58,000万人がすでに仮想通貨を所有しており、年間 34%の成長を記録していると強調されている。

また、BCBグループの共同創設者兼CEOであるOliver Tonkin氏も、デジタルコマースとより広範な金融環境の進歩と革新を促進することを目的として、DeFiTradFiの間のギャップを埋めるこのパートナーシップの役割を強調した。

「今回の統合は、極めて効率的に仮想通貨資本市場に新たな流動性をもたらすだけでなく、デジタル商取引に関わるあらゆるビジネスの革新を促進するでしょう。」

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この記事は「Fireblocks partners with BCB Group to offer crypto-to-fiat off-ramp with over 30 currencies」を参考にしています。

投稿日時: 2024/02/14 19:53
著者: CoinPartner編集部 kenta

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