ソラナ(SOL)は、ビットコインとイーサリアムの上昇を上回り、水曜日に80ドル(約11,505円)を超えて急上昇している。
仮想通貨ソラナが年初来高値を更新、時価総額5位に浮上
直近の上昇が続く中、SOLは2023年の高値まで急騰している。
ソラナは水曜日未明に2022年5月以来初めて80ドルを上回り、80.77ドル(約11,615円)まで上昇したが、本稿執筆時点では79.50ドル(約11,433円)程度にやや落ち着いた。
SOLはこの日8%、過去30日間で35%上昇しており、昨年のこの時期から546%の急上昇となっている。
CoinGeckoのデータによると、ソラナの時価総額は344億ドル(約4兆9470億円)に拡大し、リップルエコシステムの仮想通貨であるXRPを抜き、第5位の仮想通貨となった。
2021年11月につけた史上最高値の約260ドル(約37,391円)にはまだほど遠いものの、投資家がブロックチェーンエコシステムに新たな目を向けているため、ソラナはここ数カ月で運気が上昇している。
事実、ソラナは今年約10ドル(約1,438円)の価格でスタートした。
犬をテーマにしたソラナのミームトークンBONKは先週、新ピークに急上昇した。史上最高値を更新してから急落しているにもかかわらず、今週はまだ90%上昇している。
仮想通貨ワイヤレスネットワークHeliumのHNTとMOBILEトークンも上昇中で、HNTは今週94%上昇、MOBILEは468%の急上昇で数倍になった。
今年初めに発売され、明らかに反応が鈍かったSolana Sagaスマートフォンでさえ、エコシステムの反発の恩恵を受けている。
Solana Labsは先週、Sagaの初回生産分を完全に売り切った。
これは仮想通貨トレーダーが、携帯電話の値札よりも価値のあるBONKのエアドロップを要求できるおかげで、携帯電話を買い占めようと殺到したためだ。
ソラナはまた、最近の最大のトークンのエアドロップのいくつかをホストしてきた。
特にJitoは、今月初めに2億2500万ドル(約320億円)相当のトークンをDeFiユーザーにドロップした。
次の大きなSolana DeFiのエアドロップは、アグリゲーターのJupiterが行うようで、1月に10億JUPトークンをユーザーにエアドロップする予定だ。
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