スタンダード・チャータード、仮想通貨部門による新しいステーキングサービスを開始


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英国銀行大手スタンダード・チャータードの仮想通貨部門Zodia Custodyは、仮想通貨投資家がデジタル資産から受動的収益を得ることを可能にする新サービスを開始した。

スタンダード・チャータード、仮想通貨部門による新しいステーキングサービスを開始

機関投資家の仮想通貨を保管する子会社Zodia Custodyは、シンガポールを拠点とするブロックチェーン技術プロバイダーOpenEdenと、機関投資家顧客にステーキングサービスを提供するZodia Custody Yieldプログラムについて契約を結んだという。

Zodiaによると、このパートナーシップは、低リスクで流動性が高く、透明性の高いデジタル資産商品への需要に対応するものだという。

「機関投資家は、規制されたファンドマネージャーによって管理される現実世界の資産にオンチェーンセキュリティと透明性を提供するOpenEdenのプラットフォームによって可能になる米国財務省証券からの現実世界の利回りの可能性にアクセスできることから恩恵を受ける。」

OpenEdenの共同設立者であるJeremy Ng氏は、このプログラムはステーブルコインの保有者に利回りの機会を提供することを目的としていると語る。

「数十億ドル相当のステーブルコインが、投資家のために簡単に利回りを生み出せるのに、傍観している。これは大きなチャンスであり、我々とZodia Custodyは、それぞれのサービスプラットフォームを通じて、発行者と投資家が安全で透明性の高い方法で、トークン化された金融商品を通じてデジタル資産市場に参入できるようにすることで、機関投資家に提供したいと考えている。」

Zodiaは、シンガポールの金融機関にデジタル資産カストディサービスを提供する初の銀行傘下企業となった後、新商品の発売とOpenEdenとの提携を発表した。

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投稿日時: 2023/09/22 06:59
著者: CoinPartner編集部 News_writer

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