米仮想通貨決済プラットフォームWyreが市場の悪化による財政的な問題のため、事業の停止を発表した。
今後、同社のユーザーは7月14日まで資産を引き出すことができる。
Wyreが事業終了へ
米仮想通貨決済プラットフォームWyreが10年近く提供していたサービスを終了することを発表した。
同社はTwitterで今回の決定は、米国の規制当局の強制措置とは無関係であると述べている。
10年近くを経て、Wyreは終焉を迎えようとしています。
市場の状況により私たちは主要な利害関係者とユーザーの最善の利益を守るために、この決定を下しました。
この決定は、いかなる規制機関の指示によるものでもありません。
当社はユーザーの資産の確保を継続します。
同社によると、ユーザーは7月14日まで資産を引き出すことが可能で、この期間が終了するとプラットフォーム上に残っている資産を回収するための作業が開始される予定となっているようだ。
Wyreはここ数カ月でトラブルが相次いでおり、不確実性が高まっているとして仮想通貨企業のJunoがユーザーに資産を引き上げるよう警告した。また、MetaMaskも同様の理由でサポートを終了している。
その後もユーザーに対しての引き出しの制限や従業員の解雇など、苦しい経営が続いていたようだ。
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この記事はAMBCryptoの「Crypto payments platform Wyre shuts shop due to crypto winter」を参考にして作られています。