Hotbitを運営するチームは、中央集権的な取引所は「ますます困難になる」と述べ、ユーザーは6月21日までに資金を引き出すべきであると付け加えた。
仮想通貨取引所Hotbitが閉鎖
Hotbitのウェブサイトに掲載された声明で、5月22日未明に業務を停止すると述べ、ユーザーに6月21日午前4時（UTC）までに残りの資産を引き出すよう要請した。
It's time to take a bow 🙇
— Hotbit News (@Hotbit_news) May 22, 2023
For 5 years and 4 months, the Hotbit team has been proud to participate in a wonderful crypto show with 5 million users. However, it is with great regret that we have made the decision to stop all CEX operations from May 22, UTC 04:00. We kindly ask all…
500万人のユーザーにサービスを提供してきたとするこのプラットフォームは、昨年8月に元従業員が捜査対象となり、数週間にわたって強制的に停止したことで悪化した運営状況を、今回の決定の原因としている。
Hotbitはまた、仮想通貨業界の方向性から、中央集権的な取引所の将来は不透明であると述べている。
FTXやその他の大規模な機関の崩壊により、業界は規制か分散化の強化のどちらかの選択を迫られている、と同社は指摘した。
「Hotbitチームは、集中型取引所（CEX）は、非常に複雑で相互接続されたビジネスがますます困難になり、コンプライアンスにせよ分散化にせよ、長期的なトレンドに対応することは難しいと考えている」
また、特定の資産に関する高いリスクや度重なるサイバー攻撃などの問題を指摘し、幅広い投資対象を提供するモデルが "持続不可能 "になっているとしている。
2018年1月に設立されたHotbitは、ウェブサイトによると、現在、上海と台北に拠点を置いている。
170カ国以上のユーザーにサービスを提供しており、そのほとんどが中国以外の国に拠点を置いていたと、同プラットフォームは述べている。
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