米下院議会合同公聴会において、Kraken最高法務責任者及び元CFTC委員長が証言へ


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米下院議会合同公聴会において、Kraken最高法務責任者及び元CFTC委員長が証言へ

仮想通貨業界と連邦政府機関の間で緊張が続いていることを受け、Krakenの最高法務責任者及び元CFTC委員長らが、米下院議会合同公聴会において証言を行うことが明らかになった。これは、デジタル資産規制の詳細を明らかにするために行われる。

デジタル資産ないし金融テクノロジーに関する下院金融サービス小委員会は、下院農業の商品市場、デジタル資産、農村開発小委員会とともに東部時間午前9時30分に会合する予定だ。

今回証言が予定されているのは、Krakenの最高法務責任者を務めるマルコ・サントリ氏と元商品先物取引委員会委員長のティモシー・マサド氏である。

今回の動きについて、サントリ氏は、「規制当局が仮想通貨の規制方法をどのように改善できるかを説明する予定だ」と述べたほか、以下のようにコメントしている。

「なぜ米国の状況が維持できないのか、他国がどのようにして先を急ぐのか、そして規制当局の仮想通貨との関わり方をどのように改善できるのかを説明します。私は…安全で効率的な市場の育成や消費者保護のためのツールを提供する必要があると考えています。」

また、マサド氏は、証券取引委員会に共同規則を策定するよう指示することで仮想通貨を規制するアプローチを取るよう議会に求めているといい、以下のように説明している。

「このアプローチにはいくつかの利点があると思います。それは単純であり、問題の核心に焦点を当てています。明確さよりも混乱を招くような形で既存の法律を書き換えるものではありません。」

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この記事は「Kraken Chief Legal Officer and Former CFTC Chair To Testify at Joint House Congressional Hearing」を参考にしています。

投稿日時: 2023/05/10 06:27
著者: CoinPartner編集部 kenta

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