分散型取引所Uniswap、一部の国と地域でモバイルウォレットサービスの提供開始へ
今月13日、分散型取引所Uniswap が、取引所の組込みサポートを特徴とするモバイルウォレットを開始したことを発表した。
このアプリは、一部の国と地域にて、iOSデバイスで利用することができ、AppleのApp Storeでみることができる。
以前、Uniswapチームは、Apple がアプリをストアからブロックしていると主張していた。しかし、今回の発表にて、このブロックから解放されたことも併せて報告している。
Uniswapの新しいウォレットにより、ユーザーはイーサリアム、ポリゴン、アービトラム、オプティミズムのネットワークでトークンを取引できるようになる。また、WalletConnectを介して任意のイーサリアムアプリに接続することも可能である。ユーザーは、シードフレーズを書き留めるか、キー コンテナーをパスワードで暗号化し、iCloudに保存することで、アカウントをバックアップできる。
Uniswapアプリを使用すると、ユーザーは、その中に保存されているNFTに関する詳細情報を確認することも可能である。
Web3.0のオンボーディングを容易にするために、ここ数年、複数のウォレット開発者がDeFi機能を組み込んだモバイルアプリを提供してきた。2020年、ArgentはMakerDAOやその他のDeFiプロトコルをウォレットアプリに統合し、1inchは2021年同様の統合を提供していた。
トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事は「Uniswap launches iOS mobile wallet in select countries」を参考にしています。