香港の規制当局、DeFiプロジェクトが規制要件に直面する可能性があるとの見解示す


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香港の規制当局、DeFiプロジェクトが規制要件に直面する可能性があるとの見解示す

香港の規制当局が、「分散型金融(DeFi)プロジェクトはライセンス要件と規制の対象となる可能性がある」との見解を述べたことで注目を集めている。

DeFiに係る規制要件について、香港の証券先物委員会(SFC)の仲介者の暫定責任者であるキース・チョイ氏は、「DeFi活動が証券先物条例(SFO)の範囲内にある限り、従来の金融と同じ規制要件に従う」と説明した。

チョイ氏は、香港で開催された「Web3 Festival」でのスピーチで上記説明を行った。

なお、米国とフランスも最近、 DeFi規制に関するレポートを公開しており、世界中でDeFi規制への対応が着実に進んでいることがわかる。

チョイ氏は、より具体的に、以下のように述べている。

「自動取引サービスの提供は、SFOの下で規制されている活動です。分散型プラットフォームが仮想通貨取引を許可し、SFOで定義されている有価証券または先物を構成する場合、プラットフォームとオペレーターはタイプ7ライセンスを取得する必要があります。」

SFCは、202212月に、仮想通貨プラットフォームに関連するリスクについて投資家に警告する声明を発表した。
また、香港の仮想通貨取引プラットフォームに係る新しいライセンス制度は、20236月に発効するが、適用除外期間があるためこの点には留意が必要である。

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この記事は「Hong Kong Regulator Says DeFi Projects Could Face Regulatory Requirements」を参考にしています。

投稿日時: 2023/04/13 07:03
著者: CoinPartner編集部 kenta

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