日産自動車はこのほど、インフィニティ、ニスモ、日産ブランドの4つの新しいWeb3商標を出願した。
日産が新たに4つのWeb3商標を出願
日本の自動車ブランドである日産は、Web3への取り組みを強化する最新の自動車メーカーとなり、米国に4つの新しいWeb3関連商標を出願した。
日産が3月7日に米国特許商標庁(USPTO)に出願した商標によると、新たに出願したのはインフィニティ、ニスモ、ニッサンの各ブランドである。
USPTOへの出願により、日産は、バーチャルな服、車、ヘッドギア、トレーディングカード、おもちゃ、チケット、NFTを取引・鋳造するためのNFTマーケットプレイスを作る計画を明らかにした。
また、メタバース広告サービスや、オンラインビデオ、画像、アートワーク、チケット、オーディオ、サウンド、音楽、トレーディングカードなどをカバーするその他の「エンターテインメントサービス」、日産が提案するNFTとその仕組みに関する情報を掲載するウェブサイトの計画も説明されている。
また、日産は2022年10月、「スカイライン」「Z」「GTR」など、著名な車種について5つの商標を出願している。
メタバースで日産車を試乗する
先週3月8日、日産自動車は、メタバースにいながら「日産車の勉強、相談、試乗、購入」ができるバーチャル店舗「日産ハイプラボ」の「実証実験」を3ヶ月間実施することを発表した。
「クルマの新しい販売方法の可能性を検討する」と、日産は述べている。
ユーザーは、自分用にカスタマイズしたアバターを作成することができ、特定の時間帯には、バーチャルな販売スタッフと対話することも可能だ。
発表によると、ユーザーはこのバーチャル営業所を通じて、車の注文や購入契約の確定を行うことができる。
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