戦略まとめ

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT1時間足チャート

上昇シナリオ

本日の相場は、テクニカルが強く機能する展開となり、中でも水平線65,150ドルが強く機能する展開となった。

先日の分析通りに1時間と4時間足の200MAとの価格調整を意識した小さな下落相場が見られたものの、水平線に到達したタイミングで決済が入り、その後は押し目を形成して上昇トレンドに再び戻ったことが確認できる。

今後の相場に関しては、米国経済指標が投資家心理を改善したため、上昇トレンド継続しそうな展開であり、それに伴って4時間足チャートのMA状況も来週には上昇トレンドを形成していることが予測できるので、中期的な上昇に期待したい。

次のロングエントリーを検討する場合は、もう少し下落してから→ダウ理論での安値切り上げ→高値形成ポイント。もしくは1時間足抵抗線66,430ドル上振れ後の押し目形成時になるだろう。

エントリー:相場が少し下落した後に、65,150ドルで再度反発され、押し目を形成したとき(65,500ドル付近)
利確:68,620ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき

下落シナリオ

先日のUS時間に掛けて、200MAとの乖離を意識した価格調整=下落トレンドが小値幅で見られたものの、先日の分析通りに水平線65,150ドルで反発される形となり、その後は上昇トレンドが継続した。

現在の上位足チャートを見てみると、これまで下落トレンドを見せていた4時間足チャートも来週には上昇トレンドに転換しそうなので、中期的な上昇トレンドに期待が寄せられる展開となっている。

ショートでのエントリーを検討する場合は、再度価格調整を意識した小規模の下落トレンド、もしくは66,430ドルでの反発後の戻り売りとなるだろう。

現在のテクニカルを見る限り、中々ショート優勢の展開とは言えないので、ショートを検討する場合は小lotでの取引をオススメする。

エントリー:65,150を下振れした後に、短期足チャートで戻り売りを形成したとき
利確:200MAの予測地点64,000ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき

注目ニュース&相場一言アドバイス

価格調整があるものの、テクニカル優勢の展開

本日の相場では、先日の分析通りにUS時間に掛けて長期MAとの乖離を意識した価格調整が起きるものの、これまで強く機能していた水平線で反発される流れとなり、テクニカルが強く機能する展開となった。

実際に下の項目にあるデリバティブデータからもわかるように、取引高が米CPI発表前の水準と同じ数値になっているため、来週にかけてもテクニカルが優勢の展開となるだろう。

今週は米国重要経済指標の発表が重なり、それらの結果からFRBによる9月の利下げに期待が寄せられ、仮想通貨などのリスク資産に参入するリスクオンの動きが見られた。来週はパウエルFRB議長などの発言もあるため、彼らの発言から利下げの明確性を確かめる必要があるだろう。

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デリバティブ基本データ

取引高 -29.39% $57.88B
未決済建玉(OI) +0.38% $32.28B
オプションの出来高 -39.73% $625.97M
オプションの未決済建玉 +2.18% $10.24B
24時間の間に清算されたロング $20.46M
24時間の間に清算されたショート $18.91M

参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC

ファンディングレート(FR)・未決済建玉(OI)分析

参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT

ロングショート比率

24時間ロングボリューム -26.34% $27.47B
24時間ショートボリューム -23.32% $27.56B

参照:https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

これまでの”半減期”過去データ分析

これまでの3つのデータから、今回の半減期後にビットコインの価格が急上昇するのは「半減期を迎えた50~100日後になる可能性が高い」と予測することができる。
今回のビットコイン半減期は2024年4月20日に行われたため、”2024年6月9日~7月30日”の間でビットコイン価格が急上昇する可能性がありそうだ。

これまでのビットコイン価格は、過去の半減期後に最高値を毎回更新してきた。今回もまた、多くの著名人が中期的な上昇相場になっていくことを予測しているため、多くの投資家は半減期後すぐにこれまでと同様の強気相場となっていくと考えていたようだ。しかし、実際に注目すべきタイミングは半減期直後ではなく、もう少し先の”2024年6月9日~7月30日”の間であると、多くの投資家が考察している。

半減期後の値動きなどに関する詳細情報は、画像と共に下記の記事で紹介しているので、中期的上昇を期待している方は確認してみてください。