バンク・オブ・アメリカが仮想通貨に関わる人材の求人を出す
バンク・オブ・アメリカは、デジタル資産規制を監視し、フィンテックがそのビジネスにもたらす可能性のある「主要なリスク」を特定するための仮想通貨政策の専門家を求めている。仮想通貨の公共政策分析および洞察マネージャーの求人は、大規模な機関や議員がデジタル資産をより真剣に見ていることに由来している。
我々は、フィンテック/サイバー/AI/クリプト/ステーブルコイン/ブロックチェーンに主に焦点を当て、新たな問題を特定し、企業への潜在的な影響を評価する政策分析および洞察マネージャーを求めています。
この職の候補者は、政策提案の分析、法案の作成、支援戦略の策定、業界内の連携構築を担当することになる予定だ。また、法案の修正案や規制当局へのコメントを書いたり、議員や規制当局に提出する証言を作成するなどの仕事も含まれる。
また、求人情報によると「新興の金融技術やフィンテックのビジネスモデルがもたらす可能性のある主要なリスク」を特定することも役割のひとつとされている。
同銀行はLinkedInに求人情報を掲載したが、この動きはワシントンD.C.の政策立案者が仮想通貨市場に対する新たな規制を検討する中で出てきたものだ。下院金融サービス委員会は、業界を取り巻く連邦政府の枠組みを作り、外部資産に裏付けられていない決済コインを一時的に禁止するステーブルコイン法案を起草したが、この法案は頓挫している。
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この記事は、THE BLOCKの「Bank of America seeks crypto public policy expert to draft bills, spot 'key risks' to business」を参考にして作成されています。