エルサルバドルがビットコインのさらなる普及へ注力、外国人投資家に市民権付与の方針へ
先日、エルサルバドルのブケレ大統領が、国内における外国人投資家に関して新たな計画を推し進める可能性を示唆した。
同大統領の発表によると、外国人投資家について、「投資と引換えに市民権を付与する」との方針を打ち立てる模様。その他にも、52にものぼる法改正案をエルサルバドル議会に提出し、「自由の天国をつくる」と報告している。
エルサルバドルといえば、昨年に仮想通貨ビットコイン(BTC)の法定通貨化を導入したことで、業界内外から大きな注目を集める国のひとつ。それ以降、ビットコインのさらなる普及等を視野に入れ、新たな体制を構築している。
また、昨年、同国は「国が指定したビットコインファンドに投資する投資家に市民権を提供する」との計画も発表しており、各方面でビットコインに関する取り組みに力を入れていることがみてとれる。未だ国内内外から同国のビットコイン法定通貨戦略には批判も飛び交うところ、引き続きブケレ氏の発言には注目が集まっていきそうだ。
トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事は、El Salvador’s Crypto-Loving President’s New Gamble: Citizenship For Foreign Investorsを参考にしています。