国内新規上場銘柄分析
1月に入り、国内で新しく取り扱いを開始するというニュースを目にする機会が多かったと思います。
ビットポイントでは国内で初めてDEAPcoinの取り扱いを開始すると発表。
その他にもGMOコインでは国内で2例目となるエイダコインが上場、ビットバンクではこれもまた日本初となるメイカーの新規取り扱いを開始しました。
また、CoinBestが米ドルに連動するステーブルコイン「DAI」の取り扱いを開始する計画が出たことも大きなトピックとなりました。
この記事では日本の仮想通貨取引所に新規上場する銘柄3通貨の売買のポイントを解説します!
エイダコイン(ADA)
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22日に0.95ドル付近の安値まで下落したエイダコインですが、その後も同ラインをサポートラインとして機能させながら短期でレンジを形成。
直近安値で反発することに成功しているエイダコインですが、1.189ドル付近のレジスタンスラインを突破することができず、上値の重い展開となっています。
現在は1ドル台に復帰し狭いレンジでの値動きが続いています。
上昇のシナリオ
短期的には1.189ドル付近がレジスタンスラインとして機能すると考えています。同ラインを明確に突破した際には1.5ドル付近で一度売られるでしょう。
エントリー:1.189ドルを実体で突破した時(4時間足)
利確:1.49ドル
損切り:1.189ドルを実体で割った時(4時間足)
下落のシナリオ
市場全体がリスクオフで下落する相場となっています。
一時的に安値で反発する展開となっていますが、反発後戻り売りされる可能性が高いと予想しています。
その後明確に安値を割った際には、0.69ドル付近まで下落するでしょう。
エントリー:1.189ドルで反落した後0.95ドルを実体で割った時(4時間足)
利確:0.692ドル
損切り:1.189ドルを実体で突破した時(4時間足)
DEAPcoin(DEP)
今回ビットポイントで日本で初めて取り扱い開始となるDEAPcoinは、Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.が運営するGameFiプラットフォーム上で使用され、NFTを購入するためのユーティリティトークンとして用いられる仮想通貨です。
DEAPcoinは昨年の11月後半に最高値となる0.1ドルを記録してから日足レベルで下落トレンドを形成。
最高値から約4分の1の価格となる0.025ドルの安値まで下落しました。
その後ビットポイントへの新規上場が決まると大きく価格を上昇させ0.07ドルの高値を記録しましたが、その後乱高下を繰り返す展開となっています。
基本的にDEAPcoinのようなボラティリティの激しい通貨の短期売買はおすすめしません。
購入の目安としては0.041ドルから0.0448ドル付近になると考えています。
メイカー(MKR)
10月から高値と安値を切り下げ下落しているメイカーは2,000ドル付近のサポートラインを割り込む形で下落しています。
日足、4時間足レベルでは2,000ドルラインでレジサポ転換し、同ラインで売られる展開となりました。
今後の値動きとしては同ラインを突破できずに、ビットコインなどが戻り売りされる展開となれば、再び1,600ドル付近まで下落するでしょう。
下落のシナリオ
エントリー:2,000ドルで反落した時(4時間足)
利確:1,600ドル
損切り:2,150ドルを実体で突破した時(4時間足)
注意点
本レポートだけでなくご自身でも情報収集を十分に行い、最終的な投資判断は自己責任でお願いします。
またアルトコインや草コインは取引量が少ないため価格が一気に動くことが多いです。価格の急騰・急落に巻き込まれる可能性があるためリスクは非常に高めです。ロットの管理と損切りの管理を必ずするようにしましょう。
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