ビットコイン(BTC) 相場分析｜徐々に高値を切り下げる展開、今晩ディセトラブレイクか

ビットコイン(BTC)は停滞

22日18時現在のビットコインの価格は5,805,807円、前日同時刻比で-3.42%の下落となっている。

ビットコインは4月14日に赤ライン(709万円)で反発すると、トレンドラインに沿って安値を切り下げる展開となる。

下落が続いたビットコインは、18日に上昇ウェッジの下端を割ると大幅下落を開始。そのままの勢いで水色ライン(579万円)まで一気に下落した。

その後は水色ラインをサポートラインとして機能させると、オレンジのトレンドラインと水色ラインでディセトラを形成した。

また、現在も同ライン間での価格推移が続いている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインはディセトラ内での価格推移が続く展開となっている。今後の値動きとしては、ディセトラを下に抜けると予想する。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、ディセトラを下に抜けた際は、下落の相場となるだろう。

現在ビットコインは徐々に高値を切り下げており、このまま水色ライン(579万円)を下にブレイクする可能性は十分にあるだろう。このままラインを下に抜けた際は3月25日の安値のラインであるピンクライン(550万円)が下落の目安となりそうだ。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、ディセトラの上限を突破することができるか注目だ。

現在レジスタンスラインとして機能している、ディセトラの上限(オレンジのトレンドライン)を突破することができれば、短期的に上昇の相場となるだろう。しかし、上記の通り現在ビットコインは徐々に高値を切り下げており、上昇に転じるのは難しいと考える。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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