ビットコイン(BTC)は上昇の勢い弱まる
18日20時現在のビットコインの価格は2,378,137円、前日同時刻比で+1.42%の上昇となっている。
ビットコインは14~15日の間安値を切り上げながら高値で価格を推移させていた。
すると、16日に赤ライン(2万ドル:209万円)をブレイクし、過去最高値の更新に成功。
その後も、上昇が続き青ライン(243万円)まで到達し反発した。
青ラインで反発後上昇の勢いが弱まり、現在は同ライン付近で停滞している。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
これまでの値動きで解説した通り、ビットコインは過去最高値の更新に成功すると大幅上昇し青ラインで反発した。高値に到達してからは上値を切り下げているため、今後下落していくと考える。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、黄緑ライン(229万円:2万2000ドル)に注目だ。
高値を更新できずにこのまま上値を切り下げていった際には大幅下落が起きるだろう。
黄緑ライン(229万円:2万2000ドル)を割った場合、更なる下落を警戒して売り注文が多く入ると考える。
また、黄緑ライン下側で機能した抵抗線は赤ライン(2万ドル:209万円)しかない。
下落の際は赤ライン付近まで価格を下げると予想する。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては黄緑ライン(229万円:2万2000ドル )に注目だ。
同ラインで明確に反発し下落を防ぐことができれば、再度最高値の青ラインにチャレンジするだろう。
しかし、青ライン(243万円)は最高値として強く意識されているため、同ライン付近での売り圧が強く突破は容易ではないだろう。
仮に青ラインを抜けた場合は、どこまで上昇するか未知の領域に入るが2万5000ドル付近まで上昇すると推測する。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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