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ビットコイン・イーサリアム・リップル小動き|週末の薄商いで仮想通貨は膠着

2026年8月17日 13:09  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)市場は8月16日から17日午前にかけて、3銘柄がそろって小動きとなりました。米国市場が休場の週末で、薄商いのなか方向感を欠く展開です。ビットコイン(BTC)は6万3000ドル前後、イーサリアム(ETH)は1890ドル前後で、6万4000ドルと1900ドルには戻せていません。XRPは1ドル近辺でもみ合い、一時1ドルを割り込みました。

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ビットコイン、6万3000ドル台で足踏み

BTC/USDT 1時間足チャート

ビットコインは週末を通じて6万3000ドル前後の狭い範囲で推移しました。17日朝には6万2667ドルまで下げる場面もありましたが、深押しには至らず、現在値は6万3142ドルです。24時間では0.2%高とほぼ横ばいです。米国市場が休場の薄商いで新規の手掛かりに乏しく、方向感の乏しい膠着が続きました。

12日のCPIが鈍化して以降も戻りは限られ、上値の6万4000ドルは遠いままです。冴えない1週間の後だけに、次の材料を待つ様子見の色合いが濃くなっています。週明けの取引で流れが変わるかどうかが注目されます。

イーサリアム、1900ドルを回復できず

ETH/USDT 1時間足チャート

イーサリアムも1880ドルから1890ドル台での小幅な値動きが中心となりました。17日朝には1868ドルまで下げた後に持ち直し、現在値は1892ドル前後です。24時間では0.7%高とほぼ横ばいにとどまります。BTCと同様に上値は重く、いったん割り込んだ1900ドルには戻せていません。

次の上昇には1900ドルの上抜けが条件で、当面は方向感を欠く展開が続きそうです。

リップル、1ドルを一時割り込む

XRP/USDT 1時間足チャート

リップル(XRP)は16日から17日にかけて1ドルちょうど近辺での攻防が続き、17日午前には0.9887ドルまで下げて心理的な節目を一時割り込みました。現在値は0.9996ドルで、24時間では0.2%安です。かろうじて1ドル近辺を保っているものの、戻りは鈍く、3銘柄で最も弱い動きが続いています。

材料が9月へ後ずれするなか、1ドルを守れるかどうかが目先の最大の焦点となっています。

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薄商いの週末、CPI鈍化でも上値は重いまま

今回の週末は、明確な材料に乏しい静かな地合いでした。12日に発表された米CPIは前年比3.4%へ鈍化し、インフレ減速を示しましたが、暗号資産の押し上げにはつながらず、むしろ週を通じて水準を切り下げてきました。休場の週末はさらに商いが細り、値動きは限られました。ETF需要が慎重ななか、米国のクリプト規制を巡る不透明感も、重しとなっています。

BTCは6万4000ドル、ETHは1900ドル、XRPは1ドルと、いずれも節目の下で足踏みが続いています。

主要銘柄の節目回復と9月の材料

当面は、BTCが6万4000ドル、ETHが1900ドル、XRPが1ドルの節目を回復・維持できるかが焦点です。CPI鈍化による利下げ観測が支えとなるかが問われる一方、戻りきれない重さも意識されそうです。

次の大きな材料は、9月に控える米CPIやFOMC、そして後ずれしたクラリティ法案です。週明け以降の米国株やマクロの動向が、当面の方向を左右することになりそうです。