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ICONは現実世界でブロックチェーンをもっと活用していくためのプロジェクトで、韓国国内ではすでに銀行、証券、保険、病院、大学、E-Commerceなど多様なコミュニティとつながっています。
ICXはマイニングによる新規発行が存在せず、C-rapの協議によって発行されます。
コンセンサスアルゴリズムにはLFTという投票制度を採用しています。
通貨名(通貨単位):ICON(ICX)
公開日:2017年8月24日
発行上限枚数:400,230,000 ICX
備考:ERC20
取扱取引所:Binance,Houbi,HitBTC
公式サイト:https://www.icon.foundation/
公式ツイッター:@helloiconworld
ホワイトペーパー:https://www.icon.foundation/resources/whitepaper/ICON-Whitepaper-EN-Draft.pdf
ソースコード:https://github.com/theloopkr/loopchain
blockchain explorer:https://etherscan.io/token/0xb5a5f22694352c15b00323844ad545abb2b11028
bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=2115503.0
公式ブログ:https://medium.com/helloiconwo...
LFT(Loop Fault Tolerance)というコンセンサスアルゴリズムを採用していて、フォークすることなく、高速なコンセンサスを促進します。
LFTは、信頼できるノード間でグループを作成することで、より合理的な合意ができます。
SCOREは、loop chainで使われる独自の拡張されたスマートコントラクト機能です。
簡単に配置可能で、基盤となるブロックチェーンプロセスとは別に実行されるため、さまざまなアプリケーション用に作成できます。
ICONのブロックチェーン技術は、銀行、証券、保険、病院、大学などの現実世界に適応されます。
ICONは仮想世界と現実世界をつなげます。
ICONは、パブリックブロックチェーン(bitcoinやEthereumなど)だけでなく、プライベートチェーンや他のインターチェーンに対してもスケーラブルです。
ICONはより価値のある、スケーラブルなネットワークを作るために異なるガバナンスを持つブロックチェーン同士をつなげます。
透明性の高いガバナンスシステムやAIを用いたインセンティブシステムがICONのネットワークの核になります。
AIにより報酬を公平に分配し、特定の勢力が権限を独占しないようにします。
この相互信頼によってC-RepsやノードはICONコミュニティーに貢献します。
ICONネットワーク内で使われる便利なwallet IDのことです。
ビットコインアドレスのようなもので、現状ビットコインアドレスは長くて複雑な数式ですが、これを簡単で便利にICXを交換、移動出来るニックネームに置き換えることが出来ます。
ICONユーザーは1つのwalletにつき1つのICONickを自由に一年間使うことが出来ます。ユーザーはまた自分のICONickアドレスを他のユーザーに売ることが出来ます.
また、過去のトランザクションを検索したり、DEXサービスを利用したり、ICONの将来のDAppサービスを利用するための独自のIDとして使用できます。
既に独立したブロックチェーン間の連携として機能するBIAが形成されています。
この提携の主催者であるICONとAIONとWanchainは異なるブロックチェーン間のネットワークとプロトコル基盤の相互運用基盤を開発するという共通の目的のために研究成果を共有します。
分散システムは、ブロックチェーン間のスケーラビリティと相互通信に関する問題が解決されれば無限に拡張出来ます。
公開日は2017年10月28日で1ICX=$0.4774で取引が開始されました。取引開始直後から基本的には価格は緩やかに上昇して行きます。大きく価格が高騰するのは12月の後半からで、1月9日には最高値1ICX=$13.16を記録しました。その後その反動で価格は暴落し現在は1ICX=$3.67です。
(2018年2月11日現在)
Binanceは中国の取引所で、手数料が0.1%ととても安くなっています。
取扱通貨数は70種類以上で、最近価格が上っているものを多く含んでいるので、Binanceに上場されている通貨や今後上場される通貨には注目です。
また、取引所独自のコインBNBを発行していて、BNBで取引を行うと取引手数料が最大0.05%まで安くなります。
2017年7月の設立以降、驚異的なスピードで成長する暗号資産(仮想通貨)取引所Binance。どんな取引所?今後は大丈夫?メリットデメリットと登録方法、使い方は?この記事を読めばBinanceに関する知識はバッチリ!
HitBTCは手数料が0.1%で、取扱通貨に関してもICO直後のものを多く扱ってるので、草コインに投資して一攫千金を狙っている人にはおすすめです。
問題点としては、運営会社がイギリスで登録されているもののその実態が全くわからないことです。このような運営情報がわからないというのはかなり問題で、持ち逃げやセキュリティに問題があった時など、自分の資産を失ってしまうので気をつけて取引しましょう。
HitBTCはICO直後の暗号資産(仮想通貨)を多く上場しているので、ICO投資を考えている人は必ず知っておくべき取引所だと思います。またビットコインのハードフォークに一早く対応しているので、貰ったコインをすぐ売りたい人なども知っておくべき取引所です。
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Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyEtherWallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyEtherWalletを使いましょう!
Trezorはハードウェアウォレットです。セキュリティはペーパーウォレットと同じく最も高いです。
デメリットとしては価格が高いことと、人気であまり買えないということです。
ICONはスマートコントラクトを導入しています。公式でもEthereumやEOSなどのスマートコントラクトプラットフォームと比較していることからも巷では韓国版イーサリアムなどと言われています。
DEXを採用しているなど、Ethereumなどよりも圧倒的に機能が多いことや、中国版イーサリアムと言われているNEOの時価総額がかなり高いことを考えると、ICONの時価総額はもっと上っていくのではないでしょうか。
ICONは、現実世界でブロックチェーンをもっと活用していくためのプロジェクトです。
特徴をまとめると、
・異なるブロックチェーン同士をつなげる
・コンセンサスアルゴリズムはLFT
・SCOREという独自のスマートコントラクトを採用
です。