NFTマーケットプレイスの1つであるOpenSeaが、スタッフの解雇を発表した。
同社の共同創設者兼CEOのDevin Finzer氏は、事業の大幅な改革に伴うものだと説明している。
NFTマーケットプレイスのOpenSeaが、事業の方向性の転換によって約50%のスタッフの解雇を発表したと仮想通貨メディアのDecryptが報じている。
同社は2022年7月にもスタッフの約20%を解雇しており、当時は人員削減の理由として、厳しい市場環境と経済の不安定を挙げていた。
OpenSeaは2021年にNFT市場の出来高の大部分を占めていたものの、最近では競合の勢いに押されてシェアが20%を割り込んでいる。
そのため、ユーザーからの声では同社が業界のリーダーではなく、フォロワーとして捉えられていることにFinzer氏は危機感を覚え、事業の改革を決断したようだ。
オープンシーがリーダーではなく、フォロワーのように感じられることがあります。
そして、それは私たちがなりたい姿ではありません。
私たちは、より意味のある賭けをするために、スピード、品質、そして信念を持って行動したいと考えています。
4/9
— Devin Finzer (dfinzer.eth) (@dfinzer) November 3, 2023
But we’ve also heard your feedback loud and clear: at times, OpenSea feels like a follower, not a leader.
And that’s not who we want to be. We want to move with speed, quality, and conviction to make more meaningful bets.
そのため同氏は「OpenSea 2.0」のリリースを発表し、進化する市場で競争力を維持するには多くのスタッフを削減する必要があると説明した。
同氏は今後、より迅速にイノベーションを起こせるように、ユーザーと直接つながる小さなチームへと移行していくと述べている。
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この記事はCryptoSlateの「OpenSea slashes 50% of its workforce in preparation for 2.0」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi