オンチェーン慈善資金調達プラットフォームEndaoment、仮想通貨・NFTに係る寄付受入れ拡大へ

オンチェーン慈善資金調達プラットフォームEndaomentが、国際非営利ネットワークGlobalGivingと提携して、仮想通貨及びNFT由来の寄付を受け入れる非営利団体のディレクトリを拡大した。

プレスリリースによると、このパートナーシップにより、デジタル資産を受け入れる意思のある認定された慈善団体の数が3倍になり、社会的目的に貢献したいデジタルネイティブの寄付者の範囲が拡大したという。
また、寄付者は1,000以上のデジタル通貨や資産を使用して、アフガニスタン、日本、オーストラリアなどの非営利団体に税控除の対象となる寄付等をすることが可能となる。

GlobalGivingは、米国に本拠を置く非営利団体であり、他の非営利団体と寄付者とを結び付ける活動も行っている。2002年以来、175 か国の100万人の寄付者から8億2,400万ドル以上の寄付金を集めてきた。
今回のパートナーシップにより、Endaomentは2020年の設立以来初めて米国の国境を越えてその使命を拡大することができ、GlobalGivingの承認を受けた組織を非営利エンドポイントのパブリック・イーサリアム・アドレス帳に追加する。

今回の動きに関して、EndomentのCEOを務めるロビー・ヒーガー氏は、「この提携によりEndaomentは信頼できる非営利団体を自社のエコシステムに導入すると同時に仮想通貨決済への容易な参入を実現できる」と述べている。

今回の提携は、GlobalGivingにとって、コミュニティがブロックチェーン技術に触れることができ、新たな寄付者にリーチできることに寄与するとみられており、その動向に注目が集まる。

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この記事は「Endaoment Expands Web3 Charitable Fundraising Efforts With GlobalGiving Partnership」を参考にしています。