NFTマーケットプレイスのLooksRareがV2イテレーションを開始、料金引下げを目的に

NFTマーケットプレイスのLooksRareが、待望のV2イテレーションを開始した。これは、料金を大幅に引き下げ、無数の新機能を出荷することを目的としている。

LooksRareの開発者によると、プロトコル料金が2%から固定の0.5%に引き下げられることとなったという。

以前、LooksRareのNFT販売者は、購入者からWrapped Ethereum(WETH)を受け取っていた。現在V2では、特定のオファーまたはスマートコントラクトで WETHが必要でない限り、売り手はイーサリアム(ETH)を受け取る形となっている。

また、V2に追加された機能の一つは、NFTの一括購入を行う機能である。一度に一つのものを購入する代わりに、購入者は基本的にNFTをショッピングカートに追加し、1回の取引で購入することが可能である。逆に、売り手は、個々のリストでNFTを取り除くのではなく、1回のトランザクションで販売されるNFTのコレクションをリストすることができる。

LooksRareによると、このアップデートは、現在通常の仮想通貨取引所でしか見られない注文の柔軟性をもたらすことも目的としているという。

「キャンセル、リスティング、部分的な約定と、伝統的な仮想通貨市場の定番ですが、NFTランドで実装するのは少し難しいです。(中略) V2では、モジュール性が大幅に向上しています。すなわち、アクティビティをどのように進めたいかをすぐに細かく設定できるようになります。オファーも同様です。バンドルオファー(たとえば、これらすべてを 1 ETH で販売したい)などを期待していてください。」

なお、共同創設者のZoddが行ったブログ投稿によるとらLooksRareマーケットプレイスの V1 は4月12日に廃止される予定であるという。

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この記事は「NFT Marketplace LooksRare Launches V2, Says New Iteration Scalable, Efficient and Flexible」を参考にしています。