こちらのビットコインキャッシュ(BCH)ウィークリーニュースは、元Bitcoin.comの方が創業したSatoshi's Angelsさん提供です。
今週のBCHニュースまとめ
ベルリンを拠点とする証券会社Trade Republicが暗号通貨市場に進出、BTC、ETH、BCH、LTCの取引を開始した。
2015年に設立されたTrade Republicでは、ユーザーがモバイルアプリを通じて株式やETFを売買することができる。
Bitcoin CashのサイドチェーンであるsmartBCHのテストネットが公開された。
開発者やDAppビルダーは、このテストネットで実験を行い、高性能でEVMに対応のBitcoin Cashサイドチェーンを開発することができる。
スマートコントラクト・プラットフォームの第2層プライベート・ペイメント・インフラである「Suterusu(ステルス)」が、smartBCH EVMに展開される最初のプロジェクトとなる。
Suterusuは独自のZK-CONSNARK技術を用いたプライベート・ペイメント・ネットワークで、証明サイズがほぼ一定で、類似する方法に比べて証明生成と検証時間がはるかに効率的となる。
すでにEthereumとBinanceのスマートチェーン上で数ヶ月間利用されており、コミュニティから大きな支持を受け、2億5000万米ドル近い取引量と4500人のアクティブユーザーを集めている。
PMv3の提案が改訂され、CASH改善案"CHIP-2021-01-PMv3"となった。
PMv3はビットコインキャッシュのトランザクションバージョン3の提案で、トランザクションフォーマットの2つの問題に対処し、ビットコインキャッシュのクロス・コントラクト・インターフェースをサポート、コントラクト同士のやりとりが可能になる。
元BitPayの社員で、現在はBCHの開発者であるジェイソン・ドレズナー氏が、2020年5月2日、日本時間午前3時(UTC18時)からr/btcでReddit AMAを行う。
同氏は、予測市場、PMv3、CashTokens、およびBitcoin Cashの開発について質問を受ける予定だ。ユーザーは、同氏のRedditアカウント”bitjson”へ質問し、交流することができる。
フルノードクライアント「Bitcoin Unlimited」は、新機能や改善点を盛り込んだバージョン1.9.2をリリースした。
未確認トランザクションチェーンの延長、1つのトランザクションに複数のOP_RETURNを含める機能等が含まれている。
Satoshi's Angelsが主催するBitcoin Cashバーチャルミートアップが5月1日(アジア)、5月8日(ラテンアメリカ)、5月15日(アメリカ/カナダ)にライブ配信される。
視聴者は、自分のタイムゾーンに応じて適切なミートアップに参加することができる。
5月1日(土) 午後2時より、最新のビットコインキャッシュ・ネットワーク・ディスカッションがライブ配信された。
今回のトピックは「Smart Bitcoin Cash:EVM互換ビットコインキャッシュサイドチェーン」。このライブ配信の様子はYoutubeで見ることができる。また、Satoshi's Angelsが1ページのまとめを公開する予定となっている。
Bitcoin.comの金融サービス部門の責任者であるコービン・フレイザー氏が今週のShitcoin TVに参加し、Bitcoin Cashのエコシステムで何が起こっているのか議論した。
BCH、SmartBCHの最新情報から、政府の規制、ガバナンス・トークン、セキュリティ、非ペッグ型ステーブルコインについてまで幅広く網羅している。インタビューのフルバージョンは、Youtubeで視聴することができる。
Bitcoincash.orgは現在新しい経営陣のもと、翻訳者と校正者を募集している。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner