先日のビットコイン(BTC)及びイーサリアム(ETH)の価格急落を受けて、リップル(XRP)価格も過去数時間で10％超もの大幅な下落へと転じた。
今後の動きに注目が集まる中、リップル(XRP)相場について「0.440ドル(=約46.29円相当) ラインへと再び下落を続ける可能性がある」との弱気な見方が広がっている。

「リップル(XRP)価格は再び46円台へ下落の恐れ」暗雲漂う仮想通貨市場、弱気な見解広がる

(Source: https://cc.minkabu.jp./pair./XRP_USDT)

これまで好調を維持していたビットコインだが、ついに先日急激な大幅下落を記録。一時50,000ドル(=約526.0万円) を割り込む結果となった。そして、ビットコインに追随するかのようにイーサリアム(ETH)価格も急落。

仮想通貨市場にじわじわと暗雲が漂う中、リップル(XRP)市場についても弱気な見方が広がっている。

米大手仮想通貨メディアnewsbtc.comは、「0.550ドル(=約57.68円)」を突き抜けられなかった場合は、さらに下方へと修正が入る恐れがあるとの見方を強調し、以下のように報じた。

「リップル(XRP)価格が『0.550ドル』以上を安定的に継続できない場合、より低いレベルへと修正される恐れがあります。マイナス面における最初のサポートレベルは、『0.515ドル(=約54.18円)』ですが…、このレベルさえも割り込んだ場合、リップル(XRP)価格は『0.440ドル(=約46.29円)』前後へと導かれる可能性が高いです。」

リップル(XRP)市場に一筋の希望も…強気シナリオがたどる道はあるのか?

その一方で同メディアは、「0.500ドルを下回る終値がない限り」という条件付きのもとで、「短期的にXRPはBTC・ETHを上回る可能性がある」とも主張し、以下のように取り上げた。

「現在のリップル(XRP)市場には、『0.5150ドル』でサポートされている主要な強気トレンドラインも存在しています。これは短期的なトレンドを決定付ける上できわめて重要な役割を果たします。(略)」

「今後『0.500ドル(=約52.61円)』を下回る終値がない限り、リップル(XRP)価格は新たな上昇を開始する可能性も十分にあります。(中略) 上方では、『0.550ドル』が主なレジスタンスレベルとして挙げられます。これを突破することに成功した場合、次に目指すのは『0.650ドル(=約68.89円)』のラインです。」

(Source: https://www.newsbtc.com./analysis./xrp/ripple-xrp-outperform-bitcoin-ethereum/)

不安定な市場状況にあり、緊張感が高まりつつある仮想通貨リップル(XRP)市場。
執筆現在(2月23日17時半現在)、仮想通貨リップル(XRP)は「0.456ドル(=約47.98円)」前後での推移を続けている。

同メディアの予測に従った場合、リップル(XRP)価格はこのまま「0.440ドル台」へと下落を継続するおそれがあるといえるだろう。
今後も短期的にはさらなる下落に警戒しつつ、慎重な姿勢でリップル(XRP)市場の動きを見守っていきたい。

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この記事は、www.newsbtc.comの「Technical Analysis XRP Charted: Why Ripple (XRP) Could Outperform Bitcoin And Ethereum In Short-Term.」を参考にして作成されています。