執筆現在(11月16日11時半現在)、16,000ドル(約167.1万円)をやや下回る形での推移を続けている仮想通貨ビットコイン(BTC)。
10月半ば頃以降、好調を維持するビットコイン(BTC)だが、以前よりその『買われすぎ』な状態が指摘されてきた。
そんな中、ある著名アナリストが、現在のビットコイン(BTC)市場は「バブル状態にある」と指摘し、近いうちに大幅な価格引き戻しがあるとの可能性を示唆した。
2020年10月以降、たびたび年初来最高値を更新するなど、依然として好調をキープしている仮想通貨ビットコイン(BTC)。
そんなビットコイン(BTC)については、以前より『買われ過ぎ』が指摘されてきた。
実際、10月半ば頃より、ビットコイン(BTC)は株式市場やS&P 500などの主要指数との相関関係を断ち切り、ビットコインの加熱状態が続く。
著名アナリスト兼グローバルマクロマネージャーである「Timothy Peterson(@nsquaredcrypto)」氏も、ビットコインのいわば『バブル状態』を危惧するひとりだ。
今月14日、「Timothy Peterson」氏は、自身のTwitterにてセンチメントチャートを共有するとともに、ビットコイン(BTC)の価格引き戻しの可能性を示唆し、注意を呼びかけた。
「(略)現在のビットコイン(BTC)は、『リスクゾーン』にあり、いわば『バブル領域』にあります。」
同氏によれば、歴史的にもビットコイン(BTC)がこの『リスクゾーン』に突入した場合、平均20%程度の引き戻しが発生しているという。
#bitcoin is in bubble territory when the 30-day return exceeds the upper threshold of address growth. Bitcoin is a little bubbly right now. pic.twitter.com/pE6Ap7KuQM
— Timothy Peterson (@nsquaredcrypto) November 14, 2020
もし仮に、「Timothy Peterson」氏の指摘が現実化した場合、ビットコイン(BTC)は短期的に「13,000ドル(約135.8万円)」付近にまで引き戻されることとなるため、注意が必要となる。
2020年も残り2ヶ月を切り、ビットコイン(BTC)市場の盛り上がりは今年最高水準にある。
しかし、近いうちに大きな修正が入り、価格が大幅に引き戻される可能性があるという点にも、警戒しておく必要があることはたしかだろう。
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この記事は、zycrypto.comの「Bitcoin Retakes $16k, But This Prominent Market Pundit Says “It’s In Bubble Territory”.」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta