先月7月末ごろに急騰を記録して以降、11,000ドル半ばからなかなか抜け出せずにいる仮想通貨ビットコイン(BTC)。
著名アナリストは、「早いうちに12,000ドルの突破に成功しなければ、再び下落する可能性が高まる。」と警鐘を鳴らす。
先月7月末以降、強力な勢いで大幅な価格上昇を記録した仮想通貨ビットコイン(BTC)だが、8月に入ってからは11,000ドル(約116.5万円)半ばでの足踏みが続いている。
さらなる価格上昇に向けて、12,000ドル(約127.1万円)のラインが最重要な突破ラインだと広く考えられているものの、なかなか突破できずにいる現状だ。
そんな中、この「早いうちに12,000ドルのラインを越えなければ、強気トレンドの弱化が進み、再びビットコイン(BTC)価格が下落する可能性がある。」と、著名アナリストらが警鐘を鳴らした。
1.5万人のフォロワーを誇るChase_NL氏(@Chase_NL)は、「12,000ドル突破への足踏みが続けば続くほど、弱気トレンドへと反転する可能性は高まる」との主張を展開する。
そして、「ビットコイン(BTC)は、少なくとも10,500ドルラインを死守しなければならず、今後しばらくビットコインにとって正念場が続くだろう。」とも語った。
$BTC
— Chase_NL (@Chase_NL) August 7, 2020
Some serious bear divs kicking in on 2HR and lower TF's. 11520 looks on the table to me.
With that said, divergences are often gnored during strong uptrends (especially divs under 1D / 4HR TF's), so it's difficult to call.
HTF close above local highs n long only gang. pic.twitter.com/W6YuBMGd73
また、米仮想通貨メディアbitcoinistも現在のビットコイン(BTC)価格について弱気な見解を示す。
「過去24時間にわたって、ビットコイン(BTC)は何度も12,000ドルラインの突破を試みた。しかし依然としてこの重要ラインを乗り越えることができておらず、潜在的な弱点に悩まされていると考えられる。数日以内に、再びビットコイン価格が下落する可能性も視野に入れておく必要がある。」
ビットコイン(BTC)のみならず、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などのアルトコイン上昇も相まって、一時大きな盛り上がりを見せていた仮想通貨市場。
しかし、ここにきてやや足踏みが続いている。
執筆現在(8月8日15時現在)、11,595ドル(約122.8万円)前後を推移しているビットコイン(BTC)だが、さらなる上昇に向けて“12,000ドルライン突破”が大きなカギをにぎる。
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この記事は、bitcoinstの「ビットコイン(BTC)は“深刻な”弱気分岐に直面している;アナリストが唱える課題」を参考にしています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta