リップル(XRP)に匿名性とデータ保護を組み込み、プライバシーコインとするチームが発足した。

リップルは将来を見据えた上で市場価値を高めつつある。

リップル(XRP)はプライバシーコインに

リリースによると、リップルネットワークは、匿名性とデータ保護のための手順を綿密に調査し始める中で、リップル(XRP)をプライバシーコインに変換するように設定される

リップルネットワークの最近のブログ記事で、Delft University of Technologyの助教授であるStephanie Roos氏は、リップルネットワークの現在のブロックチェーンモデルに穴があると信じ、XRP Ledgerに一時的な匿名性機能を組み込むことを目指していることを明らかにした。

現在ビットコインは十分な匿名性を提供しているが、ビットコインブロックチェーン上のデータを介して人々を追跡する可能性があるため、匿名性は充分ではないとの意見もある。

提供された詳細情報がプロフィールにリンクされていれば、人々の追跡が可能になるとRoos氏は話す。

そのなかでリップルネットワークはブログ投稿で、匿名性とデータ保護の必要性を認識し、匿名性機能をXRP Ledgerに統合する取り組みを開始したと述べている。

世界中の企業がブロックチェーン取引を行う際に機密データを開示することに慎重になっているため、近年、データ保護の必要性が急速に高まっている。

企業は、プライベートなブロックチェーンは少数のユーザーしか利用できないという事実に基づいて、将来性のあるソリューションが限られていると感じている。

そのため、企業は十分な匿名性機能を提供するため、パブリックなブロックチェーンが将来的なソリューションになると考えている。

Roos氏と他の研究者たちは、XRP Ledgerでの匿名性を徹底的に調査するために、Ripple Blockchain Research Initiative (UBRI) から資金提供を受ける。

Roos氏のチームは、複雑なブロックチェーンモデルの大規模プロジェクトにおける現在のエラーを排除することに取り組むと同時に、XRP Ledgerの一時的な匿名機能を統合することに取り組む。

UBRIからの資金援助とは別に、研究チームのメンバーはブロックチェーン業界での貴重な経験に携わる方法として、リップル社の幹部と同等のアクセス件も許可される。

リップルネットワークは長い間、将来的な専門家の育成を支援してきており、この研究を通じて、このようなイニシアティブをさらに拡大し続けているという点に注目だ。

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この記事はNewsLOGOCAL「Rippleが匿名性を研究するにつれて、XRPがプライバシーコインになる」を参考にして作られています。