仮想通貨取引所であるLMAX Digitalは、2020年上半期でビットコインとイーサリアムの取引量が106%増加した。

これは同通貨に対して機関投資家の関心が記録的な水準まで高まったことを示している。

ビットコインとイーサリアムへの投資家の関心が高まる

LMAXグループは、同社の仮想通貨取引所であるLMAX Digitalの成長に関する数字を明らかにした。

プレスリリースによると、同社は2020年上半期にビットコインとイーサリアムの取引量が106%増加した。

これは360億ドルという記録的な取引量に相当する。

LMAXグループはまた、アメリカでの取引量が大幅に増加したことを報告している。

2019年上半期と比較すると取引高は約165%増加しており、取引所では記録的な数の顧客を得たとのことだ。

これらの事実は、ビットコインとイーサリアムに対する機関投資家の関心が記録的なレベルに達したことを示している。

プレスリリースによると、LMAX Digitalはアメリカ、ヨーロッパ、アジアにある200以上の大規模な機関とグローバルに協力しているとのことだ。

同社のCEOであるDavid Mercer氏は次のように述べた。

世界中の大手機関投資家の新規取引が増加し、既存の取引関係が深まっている。これは、取引所で提供する流動性とクオリティに起因している。LMAX Digitalがローンチしてから2年間で主要な仮想通貨取引所となり、主要な価格発見場所としての地位を確保した。

LMAXグループは今年第1四半期に、コロナウイルスの影響があったにも関わらず、同取引所の取引高を41%増加させ、200億ドルに達した。

David Mercer氏は仮想通貨の取引量の増加について次のようにも述べている。

我々は仮想通貨、特にビットコインの弾力性に感銘を受けており、中央銀行の介入を受けて極度の不安定性を示している他の資産クラスと比較して、ビットコインらが比較的安定していることに留意する。これは、投資家が仮想通貨により多くの価値を置き始めており、ボラティリティの急激な上昇を通じて取引を続けることを示す明るい兆候と考えている。

注目を集めているビットコインとイーサリアムの動きにますます注目だ。

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この記事はCRYPTO NEWS FLASHの「記録的なレベルでのビットコインとイーサリアムに対する機関投資家の関心」を参考にして作られています。