15日16時現在のリップルの価格は0.198ドル(21.18円)、前日同時刻比で+0.5%の上昇となっている。
リップルは、引き続きオレンジライン(0.208ドル:22.37円)と水色ライン(0.197ドル:21.18円)のレンジ間で価格を推移させている。
6日から少しずつ上昇を見せていたリップルは、一時はオレンジラインを突破したもののその後は水色ラインとのレンジ間で停滞している状態にある。
直近では水色ライン付近までの下落は何度か生じていたものの、同ラインを大きく下回る下落は生じていない。
現在は水色ラインまで再び下落しているため、次に同ラインを反発できるか、そのまま大きく下回ってしまうかに注目していきたい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)
ここまでの値動きの解説のように、リップルはオレンジラインと水色ラインのレンジ間で価格を推移させているため、今後は大幅な上昇を見込めないことが予測されることから今後は下落が生じるのではないかと推測する。
・下落のシナリオ
水色ラインとの戦いに敗れ、同ラインを大きく下回ることが下落のシナリオの始まりとなるだろう。
今までにも水色ラインまでの下落は何度も生じている。
その際には何度も反発しているため強固なラインとも考えられるが、もし同ラインを大幅に下回った時には下落が始まることが推測される。
水色ラインを大幅に下回った際には、再びピンクライン(0.190ドル:20.44円)を下回る可能性は大いにあるため警戒しておくべきだろう。
・上昇のシナリオ
上昇には、水色ラインを反発しオレンジラインを突破することが必要になる。
オレンジラインの突破には直近では何度か失敗しているため強固なラインと考えられるかもしれないが、突破した際には大幅な上昇が見込める。
今後は、オレンジラインの突破が価格上昇においては非常に重要になってくるだろう。
オレンジラインの突破に成功した際には、次なるライン(0.225ドル:24.09円)まで上昇することが期待される。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner