コロナウイルスの感染拡大を受け、アメリカでは依然として失業者数が増加している。

この状況が続くと、ビットコイン(BTC)など多くの仮想通貨価格が中長期的に悪影響を受ける可能性が高いと、米メディアが報道した。

中長期的にはビットコイン(BTC)価格にも悪影響、コロナによって増加する失業者数

コロナウイルスが感染拡大した3月中下旬以降、アメリカでは失業者数が急増してきた。

今年3月初旬以前と比較すると、その増加傾向は顕著だ。

しかし、世界経済は大きな打撃を受けたものの、ビットコイン(BTC)は「安全な資産」としての地位を確立しつつあって、現在も9,000ドル台をキープしているなど、ビットコイン価格そのものは比較的安定していた。

そんな中、米メディアは、中長期的な目線で見ると、失業者の急増はビットコイン(BTC)価格に多大な悪影響を及ぼす可能性があると、以下のように報じた。

「アメリカでの失業者の増加は現在も続いている。この状況が改善されないという事実は、投資家にとって大きな不安材料のひとつとなり、市場全体の売りにつながる可能性が高い。現在ビットコイン(BTC)価格は9,000ドル台をなんとか維持しているものの、将来的には多くの仮想通貨が重大な悪影響を受けることとなるだろう。」

また、著名ベンチャーキャピタリストであるChris Burnike氏も、ファンダメンタルズ的な好材料に関わらず、ビットコイン(BTC)価格の下落するかもしれないと危惧する。

コロナウイルスの感染拡大以降も、他の金融市場と比べると比較的長期的な低迷を避けることに成功してきたビットコイン(BTC)市場。

だが、今後の経済状況によっては、まだまだ不安要素を払拭できない。

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