ビットコイン(BTC)半減期は、とうとう5日後に迫っている。

これまで、数多くのアナリストやトレーダーたちが「半減期後、ビットコイン(BTC)価格は上昇する。」との予想を共有しており、暗号資産(仮想通貨)界隈は大きな盛り上がりを見せてきた。

しかし半減期が5日後に迫った今、半減期後のビットコイン(BTC)価格について、弱気な見解も多く飛び交い始めている

「半減期後、ビットコイン(BTC)価格は6,000ドルへ急落する。」

暗号資産(仮想通貨)専門家兼人気ブロガーであるIvanOnTech氏は、半減期後のビットコイン(BTC)について以下のように語った。

「ビットコインは最初の半減期で9,200%、2回目の半減期では2,900%回復しています。ビットコインには賭けないでください。」

そしてその後、半減後のビットコイン(BTC)価格急落の可能性についても語り、注意を促した。

「ビットコイン(BTC)価格が6,000ドル~8,000ドル(約63.7万円~約84.9万円)まで急落する可能性は十分にある。」

また、著名暗号資産(仮想通貨)アナリストのMichael van de Poppe氏は、半減期はビットコイン(BTC)の価格にさほど影響を及ぼさないと考えており、『落ち着いた姿勢で半減期を迎えることが重要だ。』と説いた。

「半減期まであと5日間。おそらく半減期は来週の月曜日か火曜日に訪れるでしょう。半減期が訪れても、何も変わらない。ビットコイン(BTC)のストーリーはその後もただ続いていくだけだ。」

こちらも著名アナリストであるJohn McAfee氏は、半減期のみならずアメリカの金融政策にも言及し、インフレの現状などを語った。

Solari社の社長Catherine Austin Fitts氏も、アメリカ政府の刺激的な金融政策に言及したうえで、以下のように述べた。

「(世界的に経済状態が不安定な中、)投資家たちは(ビットコインなどの)安全な投資先に自身の資産を移動させている。いまや、誰もが『国債は本質的には価値がない。』と考えているだろう。今後何が起こるかというと、投資家たちは(ビットコインやゴールドなどの)本当に価値ある資産にシフトしていくのだ。このような資産のシフトは、もう既に始まりつつある。」

依然として世界経済は不安定な状況にある中、ビットコイン(BTC)はついに4年ぶりの半減期を迎えようとしている。

半減期後のビットコイン(BTC)価格の展望について、弱気な動きも十分視野に入れつつ、引き続き慎重に見守っていきたい。

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