リップル社のエスクローウォレットから約240億円相当のリップルが放流されたと海外ニュースが報じた。
リップル社は2017年から公式ウォレットに550億XRPをロックアップしており、その中から55ヶ月に渡ってトークンを毎月10億XRPずつ放流し続ける予定だ。
この10億XRPは金融機関等に売り渡され、リップル社の経営資金として運用される予定だ。
しかし、市場では「供給過多によって価格下落につながるのではないか」と批判する声も根強い。
また、リップル社は毎月の「放流」の他に、創設メンバーであり元CTOのJed McCaleb氏に対しても巨額のXRPトークンを送金している。
Whale Alertによると、昨日5500万XRP(約11.3億円相当)がMcCaleb氏に送金されている。
? 55,079,321 #XRP (11,865,434 USD) transferred from Jed McCaleb Settlement to Jed McCaleb wallet
— Whale Alert (@whale_alert) May 1, 2020
Tx: https://t.co/NpEDS87aXh
世界中の送金システムを支えるリップルだが、その健全性に対する懸念を完全に払拭するのは難しいようだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner