ビットコイン半減期まで1か月切る:『結局半減期後のBTC価格はどうなるのか?』

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の半減期は、5月12日に到来する予定だ。

これまで、さまざまな著名人が半減期後のビットコイン価格変動について、予想を繰り広げてきたが、結局のところ、どういった予想が主に飛び交っているのか?

著名人の人気意見について、以下にまとめた。

1.Bitpay 社CCO「ビットコインは2020年以内に2万ドルを超える。」

今年1月、Bitpay社CCOであるSonny Singh氏は、ブルームバーグのインタビューに応じ、自身の見解を示した。

「2020年以内に、ビットコインは2万ドル(約214万円)にまで到達する可能性が非常に高い。それは、(ビットコイン価格が暴騰を遂げた)2017年の価格パフォーマンスをはるかに上回ると考えられる。」

2.バイエルン州立銀行「ビットコインは2020年のうちに9万ドルに達する。」

衝撃の予想を公表したのは、バイエルン州立銀行だ。

2019年10月1日に同銀行が発表した調査レポートによると、「ビットコインが、(半減期という一大イベントの効果と相まって、)2020年のうちに9万ドル(約964万円)のレベルにまで急上昇する。」という。

その理由について、同銀行のアナリストは、「半減後のビットコインのストックとフロー間の比率増加にある。」と述べている。

今年中に“9万ドル到達”というのは、現段階で考えるとやや難しいかとの意見も多いが、バイエルン州立銀行が唱えた強気な予測に期待してみる価値は十分にあるだろう。

3.Tim Draper氏「ビットコインは2022年までに25万ドルに到達する。」

『億り人』として一躍有名になった超人気投資家のTim Draper氏は、「2022年末までに、ビットコイン価格は少なくとも25万ドル(約2680万円)に、確実に到達する。」と主張する。

Tim Draper氏は、「25万ドルという予想は、かなり保守的な予想だ。」とまで発言しており、自身の予想への自信をのぞかせる。

Tim Draper氏はあるインタビューに応じた際に、この強気意見の根拠について、「ビットコインの実用性」を挙げていた。

「(その根拠は、)将来的に多くの主婦たちは、キャッシュカードを使うために支払わなければならない手数料を少しでも節約するために、毎日の買い物にビットコインを使い始めるからだ。」

ビットコインは、半減期までとうとう1か月を切った。

多様な強気意見が存在する中、刻々とビットコインは半減期に近づいている。

今後、ビットコインがいかなる値動きを見せていくのか———ますます注目が集まる。

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