5月12日に半減期をむかえる予定のビットコイン(BTC)。
一大イベントまで遂に1か月を切り、ビットコインまわりに大きな動きが生じ始めていることを、米暗号資産(仮想通貨)メディアが報じた。
これを受け、ビットコイン投資家の間で慎重な姿勢が広がりつつある。
Glassnode alertsによると、過去2~3年以内における、ビットコインの供給量が、今月10日に過去最高値を更新した。
ビットコインの供給量は、2019年12月頃から徐々に増加し続け、ついに今月10日に過去最高にまで達したという。
米メディアは、「ビットコイン価格は今後1年から2年後に急上昇すると予想している投資家が多いため、ビットコイン供給量は本当に少しずつ増加しているに過ぎない。半減期後のビットコイン供給量に、現在と比べてどういった変化が生じるのかに注意すべきだ。」と述べ、あくまでここ最近のビットコイン供給量増加は、通過点に過ぎないということを主張した。
? #Bitcoin $BTC Active Supply 2y-3y (1d MA) just reached a 3-year high of 2,774,058.143
— glassnode alerts (@glassnodealerts) April 11, 2020
Previous 3-year high of 2,773,962.212 was observed on 10 April 2020
View metric:https://t.co/ov1FrjgNQz pic.twitter.com/4B45O9i70N
こちらもGlassnode alertsのデータによれば、複数のビットコインを保有するビットコインウォレットの数が、これまでにないほどの数にまで増加したという。
? #Bitcoin $BTC Number of Addresses holding 1+ coins just reached an ATH of 803,335.000
— glassnode alerts (@glassnodealerts) April 11, 2020
Previous ATH of 803,319.000 was observed on 10 April 2020
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? #Bitcoin $BTC Balance on Exchanges just reached a 6-month low of 2,231,259.713 BTC
— glassnode alerts (@glassnodealerts) April 11, 2020
Previous 6-month low of 2,236,484.277 BTC was observed on 05 April 2020
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Glassnode alertsは、暗号資産(仮想通貨)取引所に保管されているビットコインの量に関するデータも共有した。
Glassnodeが共有したデータによると、取引所のビットコイン残高は、ここ半年間で最低値に達したという。
半減期を目前にして、多くのユーザーがビットコインを取引所から引き出していることが明らかになった。
ビットコイン半減期を1か月後に控え、徐々に暗号資産(仮想通貨)ユーザーの動きが活発になってきた。
今後、半減期前後においていかなる影響がビットコイン市場に及ぼされるのかについて、引き続き慎重な姿勢で見守っていく必要がある。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta