BitMEXが米ドル建てリップル(XRP)永久先物の取扱いを始めると発表した。

これまでより幅広い投資戦略を取れるようになり、新しい投資家を惹きつける狙いがあると思われる。

仮想通貨取引所の雄がリップル(XRP)市場を拡大

世界最大級の暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所BitMEXはリップル(XRP)永久先物(ティッカー:XRPUSD)の取り扱いを始めると発表した。

取り扱い開始日は2月5日(水)を予定している。

契約の詳細は1月24日(金)に公表されるとのことだ。

(引用元:BitMEX公式ブログ)

複雑な投資戦略が可能に

BitMEXはビットコイン市場で大きな存在感を放っており、その取引高は世界で1,2を争う。

同取引所で永久先物が取り扱われるのはビットコイン、イーサリアムに続いて3番目。

これまでは3ヶ月ごとに決済期日を設けた先物商品のみが上場されていた。

永久先物には決済期日がないため、レバレッジをかけたポジションの長期保有が可能になる。

なお、既存のリップル(XRP)先物のレバレッジは最大20倍。

また、期日ありの先物と永久先物の間に生じる価格かい離を利用した「サヤ取り」戦略が取れるようになるのも大きな変化だ。

投資戦略に多様性が生まれることで新しい投資家を惹きつけ、取引高の増加を狙ったとみられる。

 

\無料アプリを使って/

暗号資産(仮想通貨)のニュースを逃さずチェック!

すでにdiscordをお持ちの方はこちら!

コインパートナーの公式Twitterアカウントはこちら!